Copenhagen5
ホテルを移動して、デザイナーズホテルへ。部屋がかんわいいよおおお。 1泊しかしないのが勿体無いくらい。けど明日は憧れのホテルへお引越しだからそれはそれで楽しみなのです。安いホテルから徐々にグレードを上げていく贅沢!
ホテルで少しのんびり堪能してから、早速向かうはNorrebro地区の「Superkilen」です。ご存知でしょうか?
Superkilenとは?
この地区は60もの人種が住んでいる地区であり、人種が入り混じる場所はどうしても争いが起きたり共存するのが難しかったりしますよね。そんな中、さすがのデザイン大国デンマークではそんな全ての人種の母国に伝わる伝統的な遊具やデザインを全てギュッと世界を詰め込んだ、素敵な公園がこのSuperkilenなのです。
デザインは3パートに分かれており、それぞれ違った意味合いがあるようです。
1 Market、Culture、Sports
2 Urban Living Room
3 Sport、Play
そしてこの公園のデザインに携わったのは、建築デザインオフィスのBIG、ランドスケープデザインオフィスのTopotek 1、アーティスト集団のSuperflex
(※写真の調子が悪いのでまた追記UPします。)
もちろん日本の遊具もありました!なんと、真っ黒なタコすべり台・・!
デンマークに来て住んで感じることは、デザイン大国でお洒落なだけではないという事。もちろん見た目の美しさやエッジの効いた目を引くデザインも多いが、それ以上に建物やプロダクトそしてこの公園一つ一つに深い意味合いがあるという事。どのようなデザインをしたらそこに住む人や使う人が安全で便利で一つ上の付加価値を与えることができるか?デザイナーの個性ではなく、あくまでも利用者達の目線で考えられている点がすごく伝わってくる。
街のデザイン一つで住人たちの交流の場を生み出すこと、プロダクトデザイン一つで使用者とその先の利用者たちの行動範囲までも網羅してしまうこと。このデザインの中の人を思う温かさをとっても深く感じることができました。
デンマークの人たちって、非常に人とのつながりを大切にするのが好きで大事なことなのだろうなあっと街中の人間観察をしていて思いました。すれ違うときも目があっただけでニコって笑ってくれるし話しかけてくれる。街中でおしゃべりを絶やさないでいつも議論したり笑ったりしている彼らに溶け込みたい、と思った。彼らの言葉が理解できたらなんて幸せなのだろう。とても好きな国民性だなあ。
それでは後半行きましょう。
Torvehallerne KBH
公園へ向かう途中に寄りたいお店があったので、こちらに来てみました。
2つの建物に分かれているこの施設内には無数の飲食店やお土産屋があり、デンマーク伝統料理であるスモーブロー、日本ではオープンサンド、のお店があります。
こんな風に1と2の間にはファーマーズマーケットが開かれていたり。
ここはかの有名なCOFFEECOLLECTIVE、思わずカプチーノとブレンドを注文。
さて、お目当のスモーブローです。こちらのお店、大変行列で大人気でした。 私が注文したのはシュリンプサラダといってディル入りマヨネーズとたっぷりのエビを混ぜたものをパンの上にこんもりと乗せてあるこちら!!120DKK高い。お花なんて飾ってあってさ、可愛すぎるよもう。
そしてもう少しフラッとお散歩したら、見つけましたミッケラービール。この可愛らしいデザインと無愛想な兄さんのアンマッチさに笑ってました。ごめんね
ノアブロ地区までのお店紹介
中央駅からノアブロ地区までは徒歩30分くらいなのでお散歩コースにぴったりです。インテリアショップから古着屋(セカンドハンド)、セレクトショップ、アンティークショップまで飽きませんね〜。
*stillben no22
日本でいうお猪口がTresureBowlsに生まれ変わっていて、なんて素敵なの。
*WoodWoodMuseum
WoodWoodの店舗はコペンハーゲン内にたくさんあるけど少しずつ商品が違うので、どこの店舗へ足を運んでも楽しくてお勧めです。ここの店舗は内装が良い◎
*VEIRHANEN
アンティーク通りと呼ばれる「Ravnsborggade」300メートル内に10店舗もアンティークショップがある場所。その中の1店舗をご紹介。ここはお茶目な店員さんに癒されつつ、地下の照明に癒される、品数たっぷりのお店
*Bast
お花屋さんのような外装だけど、中に入ると素敵な陶器たちが。デンマークは(北欧??)とても陶器が多くてびっくりした。日本の影響なのか、独自の文化にあるのか、感性が似ているのかな?温かみがあってとても落ち着くお店でした。
ノアブロ地区も歩きがいのある、大変素晴らしい場所でした。
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