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発達障害でも 大丈夫だよ。つづき
今日は、昨日の続きを書いてみたいと思います。
私がなぜ、大人になって人前で文章を読むことが出来るようになったのか⁉️
それは、我が子のお陰だと思っています。
我が子は、こだわりがとても強く、一つのことが気になると とことん本人が納得するまで、
何で? どうして? が止まりませんでした。
特に文字や数字など、興味が強くて 。(私とは真逆で)
初めの頃は、私も聞かれるたびにストレスになっていました。
しかし、私がストレスになっても、おかまいなしに
我が子は質問してきました。
私が「ちょっと待って。」と言っても、
「これは、これは、」と、しつこく聞いてくるので、
この子は、知りたいんだな~😂
と思い、とことん付き合うことにしました。
我が子は、ありとあらゆる文字や文章を私に聞いてきました。
そのたびに読むのですが、私も読めない漢字があり、そのたびに調べながら、教えていました。(家でも外でも車に乗っていてもです。)
車を運転中は、一瞬で通り過ぎる看板の文字を聞かれるので
初めは、答えられませんでしたが、徐々に私も看板など注意して見るように気を配って少しずつ答えられるようになっていきました。
そうすると、ちょっと楽しくなっている自分に気がつきました。
絵本を読む時は、1冊の絵本を1、2回繰り返し読むくらいでは終わらず、何度も何度も繰り返し読んで1時間程、読むとやっと納得するのです。
そして、次の難関は、私が絵本を間違わず読まないと、始めから読み直しになること😨
繰り返し読んでいたので、我が子は1冊丸暗記しており、1語一句覚えていたのです。
だから、私のちょっとした いい間違いも許してくれません。
「違う、もう一回❗」と我が子に言われる毎日でした。
時計の読み方も、細かく聞かれ、ある日 我が子が目覚まし時計を持って来て、いつものように「これは、」
と聞くので、その時の時間を言ったら、時計の針を動かしながら、聞いてくるのです。
それも、一分ごとに針を動かし、一周回した所で
「わかった。」
と言って時計の読みは聞かれませんでしたが、あんなに細かく聞かれるとは、我が子ながら、大変だなぁ❗と思いました。
そして、この子に付き合っている私もスゴイ!と自分を誉めました。
我が子のお陰で人前で本を読むことなど、以前より苦痛なく出来るようになっていることをあとから気付きました。
私の文字に対する苦手意識を、我が子によって助けられたのです。
我が子でも、私と違う。
当たり前の事ですが😊
我が子が私の発達障害を"大丈夫だよ"
と教えてくれたのだと思っています。
もしかしたら、私のゆっくりペースを我が子が付き合ってくれていたのかもしれません。
今まで、自分は駄目だ。何も出来ない、大人になってもちゃんと出来てない、と自分を攻めまくっていました。
我が子に感謝です。そして、発達障害について教えて下さり、応援して下さっている恩人の方にも、とても感謝しています。
まだまだ、発達障害について理解されないこともありますが、
この質を持って生まれてきた私たちは、この世でやるべきことがあるのです。生まれてきたことには、意味があると本にも書いて有りましたし、
理屈とか、よくわからないですが、自分の直感を信じてやりたいことをやり続けたら、すごい自信に繋がり、駄目、駄目と自分を責めなくなるかな~と思っています。
他の方のnoteを拝見させて頂くことで、知らなかった世界を知ることが出来て、同じ経験を持っている方からは、勇気を頂いています。
ありがとうございます。