「Mestoがあなたからの質問に答える」【和訳】
stmpdレコードからMestoの新しいEP、"Breath"がリリースされました。それにあたってMestoのインタビュー動画が公開されていたので、和訳してみました。ミスがかなりの確率でありそうですが、お許しください...(聴き取れなかったところは誤魔化してます...すみませんm(_ _)m)
「やあみんな‼ Mestoだよ。今日はみんなの質問に答えていくよ。」
Q.「パフォーマンス中の一番ビビった瞬間は?」
A.「本当はいっぱいあるけど、めちゃくちゃよく覚えてるやつの1つは日本の大阪でプレイしてた時だね。幼い頃はよく大量に鼻血を出してて、ステージ上で鼻血を出さないかが一番の心配事だった。でも大阪の公演中にそれが起こったんだ。2020年のことだったと思う。僕の鼻の中のどこからかヤバイくらい血が流れ出てきたんだ。でもプレイを続けたかったからこんな感じで上を向いてプレイを続けたんだけど、しまいには中断しなきゃいけないほど悪化して、しかも両鼻から出血しだしたんだ。女の子のMCがティッシュをいくらかもらって鼻に詰めたんだ。本当に助かったよ。」
Q.「直近で自分は夢を見てるんじゃないかって思ったことは?」
A. 「良い質問だね。今年はそんな瞬間が何度かあったよ。それはニューヨークでMartin Garrixとプレイしている時だね、一緒にステージに上がってコラボ曲をプレイした。最高だったよ。Zeddとロサンゼルスで新しい曲を作ったのもそうだね。」
Q.「Zeddとのコラボについてもっと聞かせて。」
A.「いつかはあんま言えないけど、もう出来上がるよ。めっちゃクールな仕上がりだ。僕らは本当にワクワクしてる。もうすぐリリースされるだろう。Zeddがもう喋ってると思うけど、彼のアルバムが今年リリースされんだ。ぜひ聴いてあげてね。」
Q.「どうして急にダンスポップトラックを出そうと思ったの?」
A.「あんま明確な動機があったわけじゃないけど、ただ、いろんなジャンルのスタジオ経験が楽しかったんだ。基本的に自分が聴きたいと思うものを作ってるし、気に入ればそれをリリースするってだけだね。」
Q.「誰とコラボしたい?」
A.「いっぱいいるけど...南アフリカのバンドがいて、彼らはEDMのコミュニティーではあまり知られていないけど彼らの音楽が本当に面白いし、何回かアムステルダムでのコンサートにも行ったんだ。彼らは”Beatenberg"っていう名前で、既に共同制作について話してる。違ったものに彼らと挑戦することが本当に楽しみだし、めちゃくちゃクールなものになると思う。そして、Calvin Harrisも素晴らしいだろう。僕はいつも彼を尊敬してる。彼の音楽や、いろんなジャンルを実験してるのが大好きだ。」
Q.「コラボする時、求めるものは?」
A.「あんまり求めることはないけど、コラボ相手の音楽を楽しめないといけないと思うし、スタジオで良い雰囲気を作り上げることも大事だよね。」
Q.「もうすぐMestoのサンプルパックが発売される?」
A.「多分ね。今は何年分かを遡って探して、たくさんの自作したり、微調整したり、または実際に使ったりしたサンプルをかき集めたよ。近い将来、君と共有出来たら素敵だと思う。」
Q.「Mestoはどんなサンプルパックを使ってるの?」
A.「僕はJake Reedのサンプルパックをたくさん使ってきたよ。その中に"Dead Drums"っていうサンプル、なんていうかトランジションがすごく短くてめちゃくちゃ良いサウンドがあるんだ。Fluer(?)サンプルパックも結構使ってるよ。かっこいいサウンドがいっぱいあるけど、すべてのパックから何個か拝借して自分のパックに入れ、自分好みに調整してるよ。」
Q.「ついにスタンプレコードの一員になれてどんな感じ?」
A.「とても光栄だ。Martinとは長い付き合いだし、4曲も曲を一緒にリリースしてる。だから今彼のレーベルにいることは自然なことだと感じる。僕はこのレーベルにいる多くのアーティストを尊敬してるし、彼らの大ファンでもあるから、光栄だね。」
Q.「Breath EPの裏話は?どんな感じでスタートした?」
A.「収録曲は3年前に既に作り始めていたものもあるし、最近のものもあるよ。いろんな曲の制作にずっと取り組んでいたんだけど、EPに収録した曲は一つにまとめて自然な感じに、そして互いに補完し合ったりするようなものだ。それぞれストーリーがある。Vluarrとの曲は異色な感じだし、最後の曲は僕が今までやったことがないようなものだ。でもそれは音楽的な境界線を無くそうとしてのことだ。スタジオではただ楽しんで、周りからの期待を気にせずにピンときたことは何でもやったよ。」
Q.「そのような期待にはどう対処する?」
A.「僕はたくさん葛藤を抱えてきた。だけど他人が言ったり考えたりすることを本当に気にしなくなると、かなり自由な気持ちになるよ。ひょっとすると新しく始めたことを気に入らない人がいるかもしれない。というのは彼らはいつものサウンドやそれに近いものを期待しているから。でも新しいサウンドがクールだと感じる人たちからの興味を得ることもできると思うんだ。そうなら彼らは新しいサウンドを気に入ってくれると思うよ。そう、だから常に自分が本当に作りたい、そして自分が聴きたいとも思うものを作るべきだと思う。」
サンプルパックの2つ目がめちゃくちゃ気になったのに聴き取れませんでした...有識者の方がいらっしゃれば教えてください。
MestoといえばFuture House界の貴公子ですが、最近はいろんなテイストに挑戦しているようですね。確かにVluarrとのコラボ曲もインストの要素が控えめです。
どの共同作業でもMestoの持ち味が生かされていて素敵ですね。Zeddとのコラボでもっと有名になること間違いなしです。stmpdレコードに移籍したことですし、Martin Garrixを含むさらなるコラボ活動が楽しみです‼