近いアメリカに行く
写真に付随した文章を書いておこうと思った。
一度に写真を多く撮ると「どこに置いておこうか」という感情が生まれる。
写真を撮った以上、人が鑑賞できる場所においておきたいと思っている。
そういう意味ではFlickrに写真はアップロードしているが、今ひとつ単調で味気ないと感じる。
かといってTwitterで短い直喩のポエムを添えたり、ポジショントークのような投稿するのも俺の道理に反する。
そういった理由から、記録と感想を兼ねて写真に付随した文章を書こうと思った。
9月頃、Twitterでヨコスカフレンドシップデーの開催日に関する投稿を確認したので、忘れないように予定に登録した。
毎年、開催日になってから「あぁ、今日がフレンドシップデーだったのか」と遅れて気づくというのが続いていたが、今年は行くことができた。
最後に米軍基地行ったのが、2016年の8月だったので8年ぶりだ。
※下の写真は8年前の日のもの
写真が無いので流れで説明すると、とにかく朝早くに三笠公園に向かい、米軍基地への入場の列に並び、身分証の提示、持ち物検査を経て基地内に入場する。今はマイナンバーカード一枚あれば入れてもらえるのでかなり楽になった。
俺は専ら船目当てで来ているので、とにかく観戦見学の方に速歩きで向かう。今年一般公開される船はアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦 ジョン・フィンだった。
以降の写真はクリックで拡大できるので、可能であれば大きいサイズで見てほしい。
左側に見える赤い物体は巨大なクレーン。
赤いクレーンは2機あるが、それぞれYOKOZUNA(横綱)とOOZEKI(大関)という名前が付けられている。
しばらくして、ジョン・フィンに乗船。
書いてなかったが、この日のカメラはCanon EOSR5に、レンズはRF24-105mm F4 L IS USM、RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM、RF800mm F11 IS STMの3本を持っていった。
今思えば800mmは余分だった。
また、今回フィルムカメラ達は自宅でお留守番してもらった。
もっと遠くに海上自衛隊の護衛艦も見える。
写真を拡大すると中央に作業している人が写っていた。
船の上でしばらく写真を撮っていると、艦船の消防隊員が放水の実演を見せてくれた。いわゆる応急工作員等に該当するのかと思う。
Flickrにはアップロードしていないが、艦尾に向かう途中単管足場が組まれていたのを見つけた。
最近Blenderで単管足場を組んでいたので、こういうのに目が行ってしまう。
他にも停泊している艦船は何隻かいた。
艦船のオタクという程ではないので、どれがなんという名前の船かはわからない。ただ、漠然と船は好きだ。
この後はアメリカサイズのでかいエナジードリンクを買ったり、ルートビアを飲みながらギトギトのハンバーガーを食べたりした。
写真はiPhoneで撮影した雑なものなので割愛する。
護衛艦、イージス艦の類に乗るのは久々だったので、なんだか嬉しかった。
そもそも俺は幼い頃は特に艦船とかに興味は無く、オタクらしく学生の頃に艦隊これくしょんをきっかけに興味を持ち始めたのが最初だった。
艦これを始めた時期も早めだったので、横須賀鎮守府サーバーに配置されたというのも大きな要因で、地元の横須賀に興味を持ち始めたのもそこからだった。
艦船と写真というのも自分の中では強い関連性がある。
過去の米軍基地開放日に入場の列に並んでいた時に遠方の海に護衛艦かイージス艦が見え、スマートフォンで写真を撮った。
ただ、写真を確認したところデジタルズームで原型がなくなったぐにゃぐにゃの艦船が写っていた。
その写真を見た時に明確に「カメラを買う」という気持ちが芽生えたのを覚えている。
俺の中で艦船は地元への興味や写真という趣味をくれたものでもある。
そういう意味では今回は初心に返るようなイベントだったとも思う。
最後に当日撮影した写真をまとめたもの、8年前のフレンドシップデー、その他米海軍のイージス艦を撮った時のURLを掲載しておくので良ければみてほしい。写真の仕上がりの違い等を比べるのも面白いかもしれない。
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次は箱根に行った時の写真について書いてみたい。
現像に出したフィルムが帰ってきたら書くかもしれない。