前村健輔おすすめの季節別石垣島での洋服・アイテムを解説|旅行・移住するみなさんへ
前村健輔です。「コロナが落ち着いたら石垣島に旅行したい!」「近いうちに石垣島への移住を実現したい!」そう思ってくださっている方、とても多いと思います。こちらも楽しみにお待ちしています!
僕、前村健輔は石垣島に移住してから3年ほど経ちますが、数年を過ごしてきてやっと石垣島の気候に慣れてきたように思います。東京で過ごしていた頃とはあまりにも天気・気候・気温が異なるため、最初の一年は本当に慣れない日々を過ごしました。
そこで今回は、石垣島に旅行したい、移住したいと思っている人のために、石垣島の年間の気候の状況や、季節ごとに必要な洋服やアイテムを詳しくご紹介していこうと思います。
<本記事で分かること>
・石垣島の年間の気候
・石垣島の季節ごとに必要な洋服やアイテム
・台風のときに持っておきたいアイテム
石垣島に訪れる多くの人に参考にしてもらえたらと思います。僕、前村健輔なりの視点でご紹介しますので、ぜひご一読くださいね。
ちなみに僕の経験した移住については次の記事で詳しくまとめていますので、合わせてご覧になってみてください。
石垣島のおすすめ観光スポットやグルメについてはこちらを参考に。
石垣島の年間の気候はどんな感じ?
ウェザースパークや気象庁のサイトを参考に、石垣島の年間の気候について、最高気温・最低気温・湿度・1日あたりの降水確率の平均を一覧にしてみました。
|石垣島の年間の気温は高すぎず低すぎず最適
参考:ウェザースパークHP
参考:気象庁HP
関東に住んでいた頃は、真夏の最高気温は35℃を超える日が多々ありました。日本各地で40℃を超える日も出たりしますよね。年々、夏の暑さが過酷になってきているように思われます。
表の部分の色をつけたところを見ると分かると思いますが、石垣島は平均最低気温は1月の17℃、平均最高気温は7月の32℃です。この観点から、気温的には石垣島は本州よりも格段に過ごしやすい気温であり、とても快適と言えるのではないかと思います。
|石垣島の気温と湿度を考慮すると不快指数は結構高い
気温が高すぎず低すぎない傾向がある一方で、石垣島は非常に湿度が高いです。8月は81%という結果が出ていますが、これは平均であるため、実質的にはこれよりも高い日があるということ。実際に、8月で考えると気温32℃で湿度81%の不快指数は「86」という数値であり、「暑くてたまらない」という評価になります。
参考:不快指数計算サイト
そのため気温はそこまで高くなくてもジメジメと感じる日が多いのは事実。年間を通して通気性がいい服装が欠かせないのが石垣島です。そもそも、日本の本州は温帯ですが、石垣島は亜熱帯気候ですから本州と同じ服装やアイテムでは通用しないのです。(昔習いましたよね・・)
石垣島・季節ごとに必要な洋服やアイテム
ここからは、季節ごとに必要な洋服やアイテムを見ていきたいと思います!
|石垣島の春(3月〜5月)おすすめの洋服・服装・アイテム
石垣島は、春と言っても初夏のように温かい日が続きます。何と言っても、海開きが3月なのでほとんど通年で海遊びを楽しめるのが特徴です。
とはいえ、石垣島の観光のピークは夏ですから、春の季節に石垣島に遊びに来ることで観光地もビーチも空いていることが多く、かなりゆっくりと時間を過ごすことができると思います。
そんな石垣島の春には半袖と短パンでも問題ない日が多いです。しかし、時折肌寒く感じられる日もあるため、パーカーや軽めのウィンドブレーカーがあるといいでしょう。
海開きの後は徐々に紫外線も強くなってくるため、日焼け止めやサングラス、ラッシュガードなども用意しておくことをおすすめします。
|石垣島の夏(6月〜8月)おすすめの洋服・服装・アイテム
石垣島の夏は、気温・湿度共にピークを迎える時期です。気温は35℃を超えることはほとんどないものの、問題は日差しが非常に強い点です。
石垣島の春の季節に半袖短パンをおすすめする一方で、石垣島の夏では長袖・長ズボンが推奨されています。なぜなら、うっかりしていると焼けるように日焼けをしてしまうからです。石垣島では、暑さよりも熱中症よりも、この日焼け対策・UV対策が何より重要になります。
実際に石垣島を訪れると分かると思いますが、石垣島の地元の人たちで夏の時期に肌を露出している人はほとんどいません。通気性や吸湿性を重視して、肌の露出を防いだ衣類を着用するといいでしょう。
ちなみに、これは春や秋にも言えることですが、突然のスコールのような大雨が石垣島には見られます。亜熱帯気候の特徴とも言えますね。そのため、突然の雨用、そしてUV対策用に、晴雨兼用の傘を持ち歩いておくと大活躍します。
|石垣島の秋(9月〜11月)おすすめの洋服・服装・アイテム
石垣島の秋は、まだまだ温かい日が続きます。そして、引き続きUV対策が重要です。特に9月はまだ日差しが強い日が多いため、まだまだ油断できません。
そして、石垣島の海はビーチによって開かれている時期が異なります。9月下旬までの海を楽しむのが観光としては一般的ですが、中には11月までマリンアクティビティを楽しんだり、サーフィンを楽しむ地元の人がいることもあります。滞在するエリアのビーチの利用可能な期間はよく確認しておく必要があります。
そして秋も深まってくると日差しも落ち着いてくるため、再び半袖短パンの軽装で楽しめる時期がやってきます。この頃は観光客も少なくなってくる、おすすめの時期でもありますよ。
|石垣島の冬(12月〜2月)おすすめの洋服・服装・アイテム
石垣島の冬はイメージがつかない人も多いのではないでしょうか?石垣島にも冬はあり、寒いと感じる日はあります。厚手のセーターや、コート類を羽織る日もあります。
実際に冬の季節であっても、ウェットスーツなどを着用することで海遊びを楽しむことは可能です。あえて冬の季節の海遊びを好んでこの季節に訪れる観光客もいるほどですから。
また、様々な観光スポットを巡るには冬はおすすめの季節です。それに本州よりも気温は高いため、若い人はもちろんですが、高齢者の方でも冬の石垣島観光は心地よく楽しめると思います。
まとめ・石垣島は季節に応じて適切な服装を!
石垣島の年間の気温や湿度の推移、さらに各季節ごとのおすすめの服装やアイテムについてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?簡単にポイントをまとめておきましょう!
<本記事のポイント>
・石垣島の気温は平均すると、低くても17℃、そして高くても32℃ととても過ごしやすいのが特徴。一方で、湿度は高いためジメジメとした印象はある。
・石垣島のは春は、海開きがあり比較的涼しく過ごしやすい季節。時折パーカーやウィンドブレーカーを用いながら、半袖・短パンでOKの日も多い。
・石垣島の夏は、春とは反対に強い日差しや紫外線への対策が必要で、地元の人でも肌を露出するような格好はしない。日焼け止めや日傘などで念入りな対策をするべし!
・石垣島の秋も夏に引き続き日差し対策が必要。徐々に強烈な暑さは弱まってくるが、まだまだ海遊びは楽しめる時期。
・石垣島は、冬でも海遊びをしようと思えば可能。寒すぎない過ごしやすい気候のため、観光にもおすすめの季節。
石垣島に移住してきて3年。やっとこの石垣島の気候や天候にも慣れてきたように思います。でもまだまだ慣れないのが台風・・この台風対策については次にでもまた記事にしようと思います。ではまた!