「水彩色鉛筆+パステル」絵の描き方
ザックリとどんな風に描いてるかをご紹介します
まずは色鉛筆でアウトラインを描いて薄い肌色をパステルで入れていきます
パステルはカッターで削った粉を綿棒で刷り込みます
「アナログ絵画は薄い色から塗る」が基本です
光の強い部分(凹凸の凸部分)は白いまま残します
もう少し濃い肌色パステルを上に重ねて陰影を付けていきます
色鉛筆で濃い影や輪郭線などをクッキリ描きこみます
随分立体感がでてきましたね
目、眉、鼻の穴、唇など顔のパーツを色鉛筆で描きこみます
目を描く時は一番気合いを入れます
多分、目で全てが決まると言っていいほど似顔絵は目が重要で、一番はじめに描き始める人も少なくありません
次に髪の毛を色鉛筆で描きこみます
光沢の白い部分をはじめに薄い茶色で残しつつ描いて、続いてこげ茶で塗り込み、最後に黒や黒に近い茶色で影になる部分を色乗せしていきます
これで顔は完成です
女の子は男の子より紙色を茶色寄りにすると軽い印象に仕上がります
もちろん黒髪が特徴的でポイントなら話は別です
あと、描く人数が多いとこの段階で一度「まだ終わらない…」というテンション低下が襲うので、負けない心が必要です
服のしわと陰影を描きこみます
しわの輪郭や柄は色鉛筆で描いていきます
影はパステルと色鉛筆の両方を使い描きこみます
柄もめんどくさいですが、こだわって細部まで表現するとリアルっぽくなりますのでここは気合いです
服の色をしわや陰影を書き込んだ上からパステルで薄く塗り込みます
広い範囲のパステルの塗り込みは、綿棒ではなくティッシュペーパーを使って薄く広げながら塗ると綺麗に塗れます
最後に背景をパステルをはけ等で塗れば完成です
お子様の成長をイラストで額縁に入れて揃えていくのもいいものですよ
あと、アナログは楽しいですが、時間がやはりかかるので気合いがいりますね(笑)
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