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【振り返り】1年間、事業企画に携わってようやく見えた景色

~読了まで3分~

皆さま、おはようございます。ここ数ヶ月、ずーっと続いていた繁忙期の終わりが見えて、安堵している前向き屋さんです!今日は現在の部署に異動してから1年になるタイミングなので、私自身の経験を書き出してみます。お付き合いいただける方がいれば幸いです♪

目次

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1.事業企画での長く苦しい1年間

昨年6月、私は事業企画(特定の事業に関する戦略立案や予実管理)を担う部署への移動を命じられます。「事業企画ってなんか響きがカッコいいなー!」と、中学生みたいな純粋な気持ちでいました。そんな軽い気持ちでいた私は、異動初日から膨大な業務量と高品質なアウトプットを求められる環境に、圧倒されることになります。

上席から昨日の業績結果を聞かれる日々。毎月やってくる業績の対予算、対前年分析作業と関係部署への報告。四半期ごとの業績サマリー、今後の業績見込みの作成。師走から春にかけての、次年度予算策定からシステム登録。先輩社員の退職による担当業務の増加。
どのシーンを切り取っても忙しく、様々な失敗が蘇ってくるような、苦しい1年間でした。

最も苦しかったことは「自分が担当した分析がしっくり来ない。上席に響かない」という、自身の能力に起因する達成感の無さです。先輩たちも同じような苦労を重ねており「ある日を境に、急に見え方が変わるよ」と何度も慰められるも、その感覚を掴めないままでいました。

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2.視界が晴れる瞬間の到来

5月になって担当する分析範囲が増え、これからもっと苦しい日々になるぞ…と思っていた私に、転機が訪れます。

4月の定量的な売上分析がひと段落したため、「定性的な意見も聞いておこう」と思い、前月までと同じように現場の方々にヒアリングを行っていました。何気なく話を聞いている途中で、ふと頭の中で眩い光が生まれるのを感じます。その光は、私の定量的な分析と現場目線の定性的なコメント、新卒時代の現場体験の3つがしっかりと噛み合って、確固たる経営課題として浮かび上がったことを意味していました。先輩方が助言してくださった通り、経営判断に値する示唆を、自ら見つけられるようになった瞬間でした。

翌日、分析結果を上席に共有するとこれまでと明らかに反応が異なりました。丸1年かかって、「使える分析」を生み出せたことによる達成感を味わえるようになったのです。

長く苦しい日々の中で見つけた、暗闇に浮かぶ一筋の光。苦労したからこそ、今まで見たことのない「美しい景色」に巡り合うことができました。

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6/1は何の日?

天気の日☀️

1875(明治8)年6月1日、東京・赤坂葵町に気象庁の前身で日本初の気象台となる東京気象台が設置され、気象と地震の観測が開始されたことにちなんで記念日が設けられております。
最初の予報は「風の向きは定まりなし、天気は変り易し、但し雨天勝ち」という割りと曖昧なものでした。

ダイレクト雑学6/1
https://netlab.click/todayis/0601#i-3

最初の天気予報と同じで、私の業績分析はまだまだ曖昧なものだと思っています。もっと分析能力を磨いて、社会人として「未来を明るく照らせるようなアウトプット」をできるように、事業企画2年目も頑張っていきたい。

自身の仕事に対して明るい気持ちになれた、前向き屋さんでした😌

以上

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