カネやんファミリー
2022年11月15日(火)
鮨かねいしへ
いつも素敵な時間になります。
今日は、そのことを書きます。
陣内貴美子さんに初めてお招きいただいたのは2020年9月23日でした。
2020年はコロナ禍で24時間テレビチャリティマラソンが募金ランとして行われた年でした。
その時の高橋尚子さん率いるチームQのアスリートランナーのメンバーの一人が陣内貴美子さんでした。そのサポートをさせていただいたことについての「お疲れ様会」でした。
募金ランのメンバーは、高橋尚子さん率いるチームQ。
高橋尚子さんをはじめ、陣内貴美子さん、吉田沙保里さん、野口みずきさん、松本薫さんなどオリンピアンのトップアスリートと、女優の土屋太鳳さん（日本女子体育大学卒業）というスポーツ女子で構成されていました。
この時に、オンラインでのケトルベルトレーニングをスタートしました。
（ケトルベルは重りに取手のついたダンベルのようなトレーニング器具で、体幹強化と心肺機能強化に加えランニングに似た重心移動の動作もあるので、ランニングのクロストレーニングに最適です。）
プロシューサーから、陣内さんに無理に走って怪我をしてしまわないよう、サポートしてほしいと相談がありました。
僕は迷わず、ケトルベルのトレーニングをオススメしました。
それで始めたのがオンラインケトルベルです。RUNSWINGS （https://sites.google.com/maemucafe.com/runswings）
陣内さんは、無事に番組で走り切った今でもオンライントレーニングを続けてらっしゃいます。今年で3年目に突入しました。
そういうわけで、2020年9月に陣内さんが二人でのお疲れ様会を企画してくださいました。バドミントンのこと、スポーツメンタルコーチングのこと、陣内さんのお友達のこと、色んなお話をしてあっという間の時間でした。
陣内さんの現役時代の印象は、インタビューをあまり受けないという強めのイメージでしたが、実際の陣内さんからは、飾らないお人柄で、心を撫でながら話してくださるような優しい感覚を覚えました。
中でも印象的だったのは、ご縁を大切にされてること。
陣内さんの「ご縁アンテナ」が感度が凄くて、「この人とこの人合いそうだな」と感じた方をご紹介してくださるのです。
陣内さん的には「繋ぐところまでで、合うか合わないかはご本人たちしかわからない。」とのことです。
本当に色々な方を紹介していただき、ご縁が繋がっています。
有森裕子さんとは、2022年10月16日に久米島町の町制施行２０周年記念事業に、先輩が僕をパネリストとして呼んでくださり、ご一緒させていただける機会ができました。
それまでは、僕が一方的にファンで有森さんの講演会に参加したり、マラソン大会の運営をする仕事（株式会社ランナーズ・ウェルネス）をする立場として、大会を全力で盛り上げる有森さんの姿勢に憧れていまして、SNSで追っかけをしていたんですね。
それが、お会いできることになって、久米島に行くのがとても楽しみでした。
久米島からの帰り際、空港で有森さんと一緒にいる時に陣内さんへ「無事にシンポジウム終わりました」と有森さんとの写真を送ったら、「有森裕子さん！めっちゃ友達！最高のお人柄だから仲良くなって欲しいです！」ってメッセージをいただいて、それを有森さんにお見せしたら「戻ったらご飯行きましょう！」となり、先日の会となりました。帰ってから本当にすごいスピードで日程が決まって再会の実現に至りました。これも陣内さんの「ご縁アンテナ」のパワーです。
有森さんにとって20年ぶりくらいの再来店の機会となりました
有森裕子さんも陣内貴美子さんも言わずと知れたオリンピアンです。
お二人の共通点は、1992年のバルセロナオリンピック。
なので、バルセロナオリンピックを勉強しようと思って、バルセロナオリンピックを検索して調べていたら、IOCのバルセロナオリンピックのホームページが残っていることを知りました。
https://olympics.com/en/olympic-games/barcelona-1992
これは選手にとって嬉しいことだな。と思いました。
選手リザルトが残っているんです。改めてお二人のリザルトを拝見して、おかしい話ですが本当にオリンピックに出場されていることを確認して、凄いなぁ。と思ってしまいました。
そこで思いついたのが、仲良しのお二人しか持ってない選手IDをつくってみよう！ということでした。
僕は大会運営をすっるので、大会のIDを記念に保管しています。
IDは、僕にとって宝物です。
でも選手にとってはどうなのかわからないですが、陣内さんと有森さんの仲良し選手IDがあったら素敵だなと直感的に思ったので、せっせと作りました。
家でプリントアウトして、百円ショップで2枚１組のケースを買って、ハサミでカットして、チェーンをつけて。この工作タイムは至福の時間でした。
喜んでもらえなくても十分楽しんだから、僕の気持ちが伝えられたら良いな。と思いながら。
バルセロナオリンピック１９９２
当時僕は中学2年生でした。
僕はバスケットボール部に所属しながら、競泳をやっていて、岩崎恭子さん（同学年）と同じ種目で平泳２００mに向けて練習をしていました。さらに中学校には陸上部がありませんでしたが、体育での陸上の記録が良い生徒が学校代表選手となって陸上競技大会に出場していました。僕は、長距離が得意だったので1500mに出場していました。
岩崎恭子さんの、あの金メダルに興奮しました。
あの後に泳ぎ方を真似したらグングン記録が良くなって感動したのも覚えています。そしてオリンピックの花形競技（僕はそう思ってます。）女子マラソンでの有森裕子さんの銀メダルに興奮して、陸上の練習に弾みをつけました。そんな思い出を思い出しながら。
影響されやすい僕をご存知の方なら、どのくらい火がついたかは容易に想像できると思います。特にマラソンは、学校内のマラソン大会（6.5km）で全学年で３位まで上がりました。それでも１位になれなかったことが悔しくて、今も走り続けているくらいですので、有森裕子さんといえばレジェンドです。
陣内さんは、女子バドミントンダブルスで出場されました。
僕の印象は、ストイックでインタビューにはあまり応えないイメージなのが陣内貴美子選手でした。それは陣内さんにもお伝えしたことがあります。（そのことを陣内さんにお話しした時、陣内さんはその後キャスターとしての仕事に役立ったのは、現役時代ご自身がインタビューなど取材時で感じてきたことなどの経験だと教えてくださいました。素敵です。）
陣内さんは、ご自身の記録のことはあまり話されませんが、バルセロナオリンピックは初めてバドミントンが正式種目となった大会です。
つまり、陣内さんは正式種目として初のバドミントン日本代表なんです。
でも、そういうことは自慢しない。
陣内さんの自慢は、「大谷翔平選手のお母さんと現役の時によく対戦したからお母さんのこと知ってるんだよ。いいでしょ。」ということ。
そういうところ大好きです。
出来上がったバルセロナの選手IDと、スペイン バルセロナ発祥のアートキャンディPAPABUBBLE（パパブブレ）の横浜限定キャンディーをお土産にして、IDを一緒にプレゼントしました。
プレゼント大作戦は大成功でした。
お二人とも飛び上がるくらい喜んでくださいました！
そして「1992年にお二人が撮った記念写真と同じポーズで写真を撮りましょう！』とご提案したら、陣内さんが「いいね！ID持って撮ろう！」と言ってくださり、この素敵な30年ぶりの記念写真になりました。
翌日、30年前の素敵な２ショットをお二人がインスタグラムで公開してくださいました。
素敵ですよね。
30年ぶりのツーショットを撮ることができて光栄でした。
本当に素敵な夜でした。
有森さんも金石さんと陣内さんと同じく、とても気さくなお人柄。
陣内さんが「最高の人格」とおっしゃった通りでした。
言葉で表現すると、「ずっとお話しできる方」ずっとお話を聞いてくださるし、お話をしてくださる。話している間の、その時間をとても大切にされてるように感じました。話しているうちにどんどん好きになっていきます。
有森さんがマラソン大会のゲストで応援される時、いつも全力で参加ランナー全員のへ応援をされてる姿を拝見したことが何度もあります。
その応援の姿勢、人と人とが関わり合う時間を大切にされてる根本にあるエピソードを久米島町のシンポジウムの際に伺いましたので、また有森さんとのお話のことも書かせていただきたいと思います。
僕は実はジャイナンツのファンです。（小学生の頃、少年野球チームに所属していたこともあるのですが、めちゃくちゃ野球は下手っぴで、ゴロが捕れなかったので、バスケットボールに転向しましたw）
でも横浜に住んでますので横浜ベイスターズのファンという一面を持っております。家族はみんな堂々とジャイアンツのファン。
僕の実家も妻の実家も、みんなでジャイアンツのファン。
なので、陣内さんとお店でお会いするとき、オーナーでご主人の金石昭人さんにもお会いできることを密かに楽しみにしています。
元読売巨人軍ジャイアンツの金石昭人投手ですからね。興奮しますよね！
金石さんは本当に大きくて、いつも優しく話しかけてくださいます。
オンラインケトルベルの時もカメラの向こう側でお会いできるのを楽しみにしています。毎朝のウォーキングの様子もインスタグラムで配信されていますが、とても素敵なご夫妻です。佐々木健介さん北斗晶さんご夫妻も素敵ですが、やっぱり体育会系って良いな！って思います。
24年の歴史と、たくさんの偉人メンバーがいらっしゃる「カネやんファミリー」その温かくて、心地いい、優しさあふれる風を肌で感じさせていただけることを、とても嬉しく思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
つい書きたくなりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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