maemo atomo studioが落ち着くと言われる理由にはしっかりとしたロジックがあった
皆さん、はじめまして西山夏実と申します。株式会社maemo atomoの代表をしており、maemo atomo studioという産前産後に特化した運動を提供するStudioを作っています。
このnoteでは普段、私がどんなことを意識して組織づくりやStudioづくりをしているのかを取り上げていきたいと思います。
本日はstudioづくりについて書いてみます。
内装を依頼しているのはどんなところ？
私たちが江坂・南森町ともにStudioの内装を依頼させていただいたのは、普段は木材を使ったお家を建てられている工務店さんになります。
大阪の北摂にある田中工務店さんというところで、家族が集まりたいと思える良質な木の家づくりに日々本気で考え取り組まれているような方達です。
デザイナー西田さんのURL https://www.clove.works/
なぜ私たちStudioが普段お家を建てられている工務店さんに依頼したかというと、Studioを「温もりが感じられる落ち着く場所」にしたかったから、です。
私たちが届けたいこと👏
maemo atomo studioが届けたいこととして「妊娠出産に伴うリスクの低下や産前産後の不調を予防する運動」というところは大前提としてあります。
ここは自身の研究テーマでもありますし、起業のきっかけにもなっています。そして事業の根底は間違いなくココになりますので別の機会に詳しく書きたいと思います。
しかし産前産後の時期というのは当たり前ですが他にもたくさんのことと向き合わなければいけない時期となります。
変化が大きく、不安や悩みが尽きない、日々慌ただしく過ごされている産前産後の方たちにとってstudioという空間が少しでも安らぎや安心感を与えられたら、ということを考えました。
studioのこだわりポイント✍️
こだわりポイント① 無垢材からの優しいかおり
こだわりポイント② 窓から差し込む暖かな光
こだわりポイント③見た目にもカラダにも優しい漆喰
エクササイズの中でリラックスした呼吸が行えるように。
こだわりポイント④ふんだんに使われた木材
木材は柱や床だけでなく他にもたくさんの場所で使用されています。機械的なものがあまりなく温かな印象と柔らかさを与えてくれています。エクササイズに使っている機械も例外ではなく木をモチーフにしたものを採用しています。
産前産後の方が利用しやすいような工夫👶
こだわりポイント①段差をつくらない
studioが入っているビルの入り口からエレベータ、studioの中までベビーカーでも来られるように段差を作っていません。また江坂には何台もベビーカーが停められるような広い土間があり、南森町はベビーカーを置くことができるお部屋を作っています。産後の方がスムーズに出たり入ったりできる工夫があります。
こだわりポイント②授乳室
授乳室を作っているstudioはほとんど存在しないのではないかと思います。
maemo atomoでは産後１か月の方から利用頂いており、その時期の赤ちゃんの母乳やミルクの頻度は2-3時間おきとなります。studioに来て帰ってで１時間、レッスンで１時間と考えると、お家でしかあげられないのはバタバタ帰宅になったり、おっぱいが張ってしまう、ベビーちゃんがお腹を空かせてしまうということもあります。そのためレッスンの前後で自由にミルクをあげたり母乳をあげられる環境づくりを行なっています。
こだわりポイント③託児ルーム
子連れでママのケアに行ける場所もなかなかないんです。連れて行けても側で寝かせっぱなしのところも多く、泣いてしまったり動き回ったりして結局レッスンに集中できないという環境も珍しくありません。maemo atomoでは、しっかりと産後のママが自分自身と向き合える時間を取れるように、身体の不調を治せるように、産前産後の方にとってとてもとても大切な「自分のための時間」を提供しています。（そうすることがお子様の健康、家族の幸せにもつながる）
さいごに
maemo atomo studioはご夫婦や家族で慣れない妊娠や出産、育児を乗り越えていかれる過程を、専門職の視点から支える場所になりたいと思っています。ぜひstudioに「ぬくもり」を感じにいらしてください。