いざ!九州パンケーキへ
九州パンケーキの存在を知ったのはいつになるだろう。
初めての出会いは九州パンケーキの動画で、そこに描かれていた、人、質感、音楽、メッセージは芯があって軽やか。
こんな風に自分たちの作るもの、仕事を表現できる人が居ることに驚き、また嫉妬もした。
https://www.kyushu-pancake.jp
その後、九州パンケーキの人は「九州バカ」という本を出版されタイトルのキャッチーさとは裏腹に地方創生ではなく「地元創世」をしていきましょう、と提案されていた。
本を書くくらいだから「事業は絶対うまく行ってるに違いない!」と確信したその頃の自分は、シュトーレンを作るも売れず朝から晩まで働いて、働き過ぎてギックリ腰になり体調も壊し、這いながらボロボロになって仕事をしていた。
九州バカの本も買ったはいいものの、違いを見せつけられると立っていられなくなりそうで(這ってましたが、、)その頃の自分には眩し過ぎて読めずそのままにしていた。
ある時ふと手に取れた時があって読み進めてみると、うまく行ってるに違いないと思っていた九州パンケーキのこれまでの軌跡は常に崖っぷちで、それでもあきらずに進んだからこそ存在し得たと知った。
去年大分で開催された「農縁サミット」でゲストとして登壇されてた九州パンケーキの人、村岡さんと少しだけお話しさせてもらったのをきっかけに今回お邪魔させてもらった。
お忙しい中時間を作って下さって、色々とお話しをして下さり、カゴノオトの事も聞いてもらったり、得難い時間だった。
本も読んで、商品も買い、講演も聞いた事のある人と会って話ができるなんて嘘みたいで、色んな方にお世話になりながらあきらめずにカゴノオトを続けてきたからこそだな、とご褒美をもらった気分だった。
初の宮崎は小さなお店がたくさんで元気だったのも嬉しく、こちらも力をもらった。
これから高知に帰り今日からまた通常モード。
今日もしっかりやっていきます。