2024CLS高知戻り鰹編 グループディスカッションの事前ミーティングに参加して
ぶり大根という料理が好き。
ぶりに塩を当て締めた後、熱湯をかける湯引き。
これがぶり本来の穏やかな香りを引き出し、この調理法を考えた人はほんとすごいな、と毎回作りながら思う。
先日参加したCLS高知のグループディスカッションの事前説明会は、ぶり大根みたいでした(何を言う?!)
ともすると個人的な背景に目が向きコンサル的な視点で語られかねない「地域課題」という素材。
その課題に塩を振り、純度を上げ、芯になる想いを浮き彫りにさせるのに「壁打ち」という行為は一役買っていて、それのお手伝いをさせてもらいました。
課題を提供して下さる方はご自身の中でさんざん考え抜いていらっしゃる訳で、枝葉について議論したい訳ではなく、課題を共有して、多様な知見から、まだ見ぬ未来に触れたいはず。
課題に塩をあて、雑音を取り払い、面白い未来から逆算して考えていくという手法は面白い未来に焦がれているから、新しい未来を渇望してるからこそ出たアイディアだと思いました。
それもこれもCLS高知のこれまでのグループディスカッションでの失敗や悔しさ、気づきや発見があってこそ生まれたもので、運営されてるスタッフの今回のグループディスカッションに対する静かで熱い想いを肌で感じました。
今回のグループディスカッション、いい場になると思いますのでお楽しみに!
あっ!最後ぶり大根に返っていかれんかった!😅