CLSに参加してよかった3つのこと
CLS高知 Advent Calendar 2024の26日目の記事です。
高知県四万十町で1年かけてシュトーレンを作る「カゴノオト」というお店をしている前といいます。
お店のウェブサイトはこちらから。
https://www.kagonote.com/
2011年に起こった東日本大震災を機に「生きる力をつけたい」と東京から高知県四万十町に移住しました。
移住して出会う方はみなさんかっこよくて素敵で、その方たちの育てた素材を使って1年かけてシュトーレンを作っています。
CLS高知には2022年頃から参加させてもらっていて、みなさんがみんな元気で「コロナ禍にこんな大宴会して大丈夫か」と思うくらい、勢いと熱気のある場に圧倒されました。
CLS高知に出会えたことでよかったそとはたくさんありますが、今回はそのうちの3をご紹介します。
CLS高知に参加してよかった3つのこと。
1、容量が増えた
初参加の時は謎の盛り上がりに圧倒されて終わったCLS高知ですが、その時つながった人のFacebookを後日見ると「amazonの何かに参加するためアメリカ行ってきました〜」とか「仕事でちょっとスウェーデン行ってきます」や「今度こんな場所で登壇するのでぜひ来てください」の場所が都心のすごい所だったり、フルリモートでワーケーションでバリバリ仕事されていたりして、驚きますました。
みんなすごいアクティブに仕事されてて、距離感がおかしくなるくらい移動されててこんな人たちって居て、つながる事ができたのか、と視界がパッと明るくなって、楽しめる器の容量があきらかに増した。
2、6次会なるものを知る
CLS高知に参加すると入れるLINEのオープンチャットがあって、開催が近くなると100名を超す巨大なライングループが形成されます。
「CLS高知に向けてこれから出発します!」と釧路から飛行機に乗る人も居れば、バイクを船に載せて高知を目指す人も居る。
前乗りして高知で飲み歩いて明け方近くに「6次会終了」と初めて聞くワードも飛び出してきます。
イベント当日の登壇やLTは後日それぞれがnoteやSNSで発信して、オープンチャットに上がってくるのは「鰹」「かつお」「カツオ」あと「ひろめ」「チョンマゲ」「安兵衛」とカラオケの熱唱映像。
このオープンチャットがCLS高知の一体感を高め、謎のグルーブ感を出すのに10役くらい買っていると思いますし、自分自身もこのノリを知れた事で、その後オープンチャットを取り入れてイベントの時に運用するようになりました。
3、異なり方が似ている
謎扱いしていますが、CLS高知はただカツオを喰らいに来る場所ではなく、参加される方はそれぞれの場で「抱えるもの」「対峙している課題」というのがあるのだと思います。
しかし、その課題は多くの人は見過ごしてしまうような小さな起伏かもしれず、それにつまずく事のできる感性で、通常営業を続けていくのはなかなかにハード。
同質性の高い環境では異なってしまう、その「異なり方」が似てる人がCLS高知で羽根を休め、力を蓄える場になっている気がします。
その力を一時のものに終わらせず、どれだけ時給可能で、持続可能な形に昇華させていくか、それが求められる段階に差し掛かってもいるなと思います。
CLS高知に参加してよかった事をまとめました🙂
最後まで読んでくださってありがとうございました!