情報メディアのタイトル作成で月7万円稼いだ話
わたしは現在、本業は実家の家業で事務をメインに働きながら、副業でオンライン秘書をしています。
過去にクラウドソーシングサービス経由で、情報メディアのタイトル作成のお仕事をしていたことがあり、多いときは月7万円の収入がありました。
そのときに感じたクライアントワークのメリット・デメリットをお話しようと思います。
どんな仕事をしていたの?
既に今の本業&副業をしていた数年前、もっとお金を稼ぎたいけどどんなことができるかな?と思い、クラウドソーシングサービスに登録しました。
今とは違い、わたし自身の強みが何か?をきちんとわかっていなかったので、
スキルが無くてもできる仕事・・・
ライティングも自信無い・・・
と、探していたとき、タイトル作成と出会いました。
具体的な仕事内容はわかりませんでしたが、マニュアル通りにやればできる!という文言に惹かれて応募。
無事にテスト・研修をクリアして、仕事をし始めました。
仕事の内容は、簡単に説明すると、
よくある情報メディアの記事作成のために、ヒットしそうなキーワードを検索して、それらのキーワードを使ってタイトルを作る。というもの。
このタイトルを使って、ライティングチームが記事の作成をする、というように繋がっていました。
キーワードの検索や、キーワードプランナーを使ったデータ収集など、マニュアル通りにやれば頭を使わずにできることも多く、仕事の合間に行うにはちょうど良くて、約1年近く続けました。
タイトル作成のメリット
① 思ったより時間単価は高い
② あまり頭を使わずにできる
③ 情報メディアの作成に携われる
やはり一番は、思ったより時間単価が高かったこと。
というのも、②でもあるように、あまり頭を使わずにできるため、ながら作業にはもってこいでした。
本業で会社にはいないといけないけどやることが無いときに作業をしたり、YoutubeやAmazonプライムを見ながら作業したりをしていたので、このためだけに時間を取らなくても稼げる。という点はとてもよかったです。
また、わたしが契約させていただいていたクライアントさんは、前月の実績に合わせて1件単価がアップする仕組みにもなっていたので、それもモチベーションになっていました。
スキマ時間で、月1~2万稼げたらいいかなくらいのつもりで始めたにも関わらず、数ヶ月に渡り7万円前後(手数料込み)の月があったので、とても嬉しい誤算でした。
あとは、情報メディアの作成に微力ながら携わることができたのも、嬉しいポイントでした。
メディアのトップページには、たくさんの記事のタイトルが羅列されており、わたしが付けたタイトルのメディアもあります。
ライティングであれば記事を読みに行かないと目に入りませんが、タイトルは検索でトップページに載った時点で目に入りますよね。
あとは、検索にヒットしやすいメディアは、こういう方法で作っていくんだと知れたこともいい経験でした。
実際にそのやり方で、どれくらいトップページに載るタイトルが作成できたか?の結果までは知ることができなかったので推測にはなりますが、これからわたし自身がメディアを作っていくときに、アイデアとして役に立つかなと思っています。
タイトル作成のデメリット
① 情勢や他行程の都合で業務量に波がある
② 単調な作業なので飽きる
③ 結局は時間とトレードオフ
デメリットは、他のクライアントワークとも重なる部分が大きいかもしれません。
特に①に書いた業務量の波。
わたしの場合、コロナによる活動自粛の影響をかなり受けました。
情報メディアが、旅行やグルメなどに特化したものが多く、2020年4月を境にガクンと収入は減りました。そのような分野の記事を多く出しても、アクセス数が伸びないから、という理由です。
もちろんクライアントさんも試行錯誤で、他の分野にも広げて記事を作っていたようなので、ライティングの分野を担当していれば、ここまで大きく減ることもなかったのかもしれませんが、タイトル作成のみをしていたわたしはほぼゼロになった時期もありました。
タイトル作成以外のお仕事もいただきましたが、1件単価もそこまで高くなく、大ダメージ。
他にも、定期的にメンバー募集をしていてチームで動いていたので、こちらの都合でいつもよりできる案件が少ない月などがあると、翌月の業務量は戻せなかったりもしました。
先にも書いたように、これはわたしが受けた案件だったから、というわけではなく、クラウドソーシングサービスなどを使ったクライアントワークならではのデメリットなのだと思います。
結局は時間とトレードオフだということです。
わたし自身がやればその分稼げるけど、他の業務が忙しくて納品が少ないと収入も少ない。収入を増やしたくて始めましたが、このような仕事の限界もみえてしまいました。
目指すはディレクター&コンテンツクリエイター
一時期は7万円近く稼いでいたので、このまま1年間続けるとこれだけの収入になるから・・・とわくわく妄想をしていましたが、それも継続的な安定は得られませんでした。
だからこそ、約1年が経つ頃、少しの収入でも惜しい気持ちもありましたが、きっぱりと辞めることができました。
どのお仕事にも、意義やメリットはあります。無駄なものはないので、自分にあった働き方を探すのがいいと思います。わたしもこのお仕事を経験したからこそ、自身に合う仕事&合わない仕事がわかって、貴重な経験となりました。
やってみないとわからないことも、ありますよね。
これからは自分の強みを生かしたディレクター&コンテンツクリエイターを目指して、まずはオンライン秘書業務を広げていきます♪