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自分の広告をつくった話【企画メシ2024】

いつだって自分の直感に従って行動したい。

今回は最近飛び込んだ「企画でメシを食っていく2024」いう講座について。
コピーライターの阿部広太郎さん主催の通称『企画メシ』に応募し、
このたび10期企画生として選んで頂いた。

企画メシ2024が掲げるのは「いいチームをつくるための連続講座」
“チーム”というものが自分の中でテーマとしてあったタイミングで阿部さんの投稿をお見かけし、ワクワクの気持ちの赴くままに応募した。

半年間の連続講座、課題と向き合い自分と向き合う時間。
阿部広太郎さんの著書は以前から拝読していて、過去にnoteにも書いているのでよかったら。

私が阿部さんと繋がったのは、なんと私がまだダンサーとして一度もギャランティをもらったこともなく、ただただ愚直にダンス動画の毎日投稿をし続け、ちょうど365日投稿を達成した頃だった。

こんなにフォロワーの多い方に自分のインスタを紹介いただいて驚愕したのを覚えている。
この二ヶ月後、初めて人生初のMV(アーティストは大学時代の友人)に出演することが決まったわけだが、今振り返ってもこの4年間で私はかなり多くの経験を積ませて頂いたんだと思う。

さて、振り返りはこのあたりにしておこう・・・
本題です。

第一回課題は「言葉の企画 自分の広告をつくる」

この課題の存在は、阿部さんの著書にも載っていたので知っていたが、
おお・・・きたか・・・という感じだった。

私自身の広告。
運良くちょうどこの課題提出前のタイミングで、初アーティスト写真があがってきた。

5月、一緒に初めてのアーティスト写真をつくりあげてほしいクリエイター達に企画書を送り、アー写用に髪を染め、衣装もポージングもネイルも練りに練って準備し、6月頭に撮影に臨んだ。
人生いち、イケてる私爆誕。

もうこの写真が私の全てだ。
ここに私を構成する言葉を並べたら立派な広告じゃないか。
ということで、つくった広告がこちら。

maekon 広告

お分かりの通り、インパクト勝負。
とにかく意識したのは、<自分が何者であるか>が瞬時にわかること。

おそらくこのアー写があがってこなかったとしても、
私は顔を出した広告か、手を全面に出した広告にしていたのではないかと思う。

広告というものを改めて自分の中で意識したとき、

心を動かされるかどうか

が私にとって一番大事であることは揺らがなかった。

じっくり読んで意味がわかった時、初めて心が動く広告ももちろんある。

けれど今回は企画生全員の中から3人推しを選ぶという、審査する立場になる側面もあったので、その時期立て込んでいた私は正直あまり時間をかけられないなと思っていた。自分がそうなのに、読みこまないと伝わらない広告を提出するのは失礼だと思ったので、そこは一番意識した。
(講義のアーカイブで、同じように<審査員は疲れている>と阿部さんが言っていたのは笑ってしまった。忙しい、じゃなくて疲れている。たしかに笑)

右下のQRコードには、私が初めてかいたnoteのリンクを載せた。
どれだけの方が読んでいたかはわからないが、それでも私を説明し補足するには良い材料と思ったからだ。けれど正直読んでいただかなくても全然よかった。広告の論評には別に関わらないからだ。

課題提出後の、記念すべき第一回講義


残念ながら、第一回の講義は撮影現場と重なり参加が叶わなかった。
けれどその後みなさんの感動メモを読み、それぞれの気づきや葛藤をシェアしてもらって自分ごととしても考えられたのはとても有難い。

※自分の書いたメモの一部抜粋

講義あとから拝見させて頂きましたが、『勝手に自分を諦めない』の部分はまさに年齢がフックになりがちなので、深く頷きました。経験がものをいうときは勿論ある。けれど経験から<分かった気>になってしまう部分とか、固定概念とか、年齢とともにカチコチになりがちなので、それをどれだけぶっ壊して軽やかな考えでいられるか。それがいい企画に繋がっていくよな〜と改めて感じました!いつまでも遊び心は忘れずにいたいっ

私自身、企画書をつくることが実は多い。
フリーランスの私は、自分が動かなければ何も起きない。
自分、こんなことができます!と知ってもらわなければ始まらない。
時に企画書が一人歩きして、思わぬところからご縁を連れてきてくれることもある。

おそらく、これからは職業に限らずすべての人に企画力は求められると思う。
だからこそ、今回の講座が大変大きな学びになると実感した講座だった。
自分だけでは気づかない自分の課題にぶち当たれたら、しめたもの。

企画をするときは必ずその先に今より幸福になるための矢印がある。
マイナスを生むために企画する人なんて存在しない。
どうしたらもっと良くなる?ハッピー?ワクワク?
これらを今まで以上に意識しながら、課題を日常生活に織り交ぜて過ごしていこうと思う。

maekon

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