『40代から手に入れる「最高の生き方」』を読んで
Twitterで圧倒的な支持を誇る著者「いれぶん」さん。
ずっと成功し続けて今があるわけではない。
たくさん苦労をされている。
そして、たくさん努力をしている。
でも、何よりも、今を楽しんでいる。
そして、人よりも未来を楽しみにしている。
一つ一つの言葉からそんなことを感じざるを得ない。
そんな一冊です。
わたしが印象に残った内容を3つ紹介します。
●「80%の力で取り組み、20%は余裕を残す」
いろいろなところで耳にする言葉ですが、著者が言うと説得力があります。
私は時に、80%でもやりすぎなんじゃないかなって思うことすらあります。
6割くらいでもいいかも。
そんなことを思うことも少なくありません。
この割合そのものが大切と言うよりは、ゆとりをもつ部分を持っておくのが良いという話です。
ゆとりがあるからこそ、遊びも生まれる。
そして、80%の質そのものを向上させることができる。
そういう心持ちで生きていきたいなと改めて思いました。
●「最大瞬間風速を出す」
今自分が最大瞬間風速を出している。
そんなことを自信を持って言える時間が増えていけば、ものすごい成長をとげることができる。
そして、気づかぬうちに結果はついてくる。
そんなことが起きる気がしています。
●やりたいことの先送りは一生後悔する。
本当にその通りです。
やりたいことがあるときにどうしても出てしまう「言い訳」。
やらない理由は必死に考える。
そうやって「やらなかったこと」を「やれなかったんだ」と正当化しようとする。
人生にそういうことをがどれだけ多いことか。
全てやるのは無理。
でも、やりたいと思ったことを自分がやったと自信を持って言えることがあるというのは、やはり素敵です。
そういうものをたくさん持つことができたら、豊かな人生を送ったと胸を張って言えるなと思います。
いれぶんさんは人間的にも魅力あふれる方ということが、本書を読んでわかりました。
私は35歳ですが、40歳になる前にこの本に出会えて良かったなと思っています。
ぜひ読んでみてくださいね!