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リアルから感じたうな勢の魅力

皆さん、こんにちは。
ライターのまえけんです。
前回の更新から少し間隔が空きましたが、今回はうな勢の訪問記(昨年11月)を紹介していきます。リアルだからこそ味わえた内容をそのまま記事にしましたので、是非最後までご覧ください。

初めての店舗訪問

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昨年の11月、私と同じプロジェクトメンバーと一緒にうな勢に実際に訪問しました。4月から約半年、今まではオンラインのみで打合せをしてきたので、初めてリアルで訪問できるのが楽しみでした。オンラインでうな勢のスタッフの皆さんとお話をしたり、自宅で真空パックのうなぎを味わってきたことで、うな勢に対して徐々に愛着を感じました。まだお店に行っていないのに、お店のことが好きになれる、それなら現地に実際に行けばもっと新たな魅力が見つかるに違いない、そう確信しうな勢を訪問しました。

お店は温かい雰囲気でいっぱい

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開店前からお店に訪問しましたが、11時の開店と同時にお店にはお客様がどんどん足を運んできます。「いらっしゃいませ。」という大きなスタッフの声が響き、お店ではお客様が楽しそうに談笑する声が広く行き渡りました。この暖かい雰囲気は落ち着くと感じました。

温かいお店の雰囲気はスタッフが作り出す

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以前、スタッフの方からもお話がありましたが、やはり飲食店は食事だけでなく、スタッフの接客やお店の雰囲気等、色々な要素が魅力としてあると感じました。これはリアルだからこそ、味わえる飲食店の魅力であり、うな勢のファンが多い理由も現地に訪問して分かった気がします。スタッフの方もお客様との対話を楽しんでいるようでした。

例えば、こんなに大きなサイズのうなぎもあるの。食べられるかしら。」とお客様が話している中、「ジャンボやメガジャンボという商品は大勢で楽しめるのでおススメですよ。ご家族みんなでしたら食べられますよ。」と提案しておりました。杓子定規におススメの商品を勧めるのではなく、こういう理由でおススメしますという会話が印象的でした。うな勢にはメニューが多くあり、お客様のニーズに対応できるよう工夫されております。メニューだけ単に増やしてもスタッフが提案できなければお客様に気付いてもらえません。しかし、うな勢では、お客様のニーズを聞き取り、それに対応できるよう、スタッフが自分の言葉で提案できます。お客様1人1人、オーダーメイド型の食材が味わえることが魅力です。

ついに味わう本場のうなぎ

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 さて、食事を頂くまでそんな風にお店の雰囲気を味わっておりました。 そしていよいよ、うな勢のうなぎが運ばれてきました。写真の通り、うなぎを使った食材がいっぱい。これまでの人生で一番うなぎに囲まれたのではないかと感じるくらいでした。お味は、予想以上のうなぎの美味しさでした。ふっくらとした外見のうなぎを口に運ぶと、ふわふわと柔らかい食感、どんどんくちどけするようでした。やはり焼き立てのうなぎは香り・食感が違う、まさに贅沢な味わいでした。

バラエティ豊富なうなぎレシピ

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このうなぎの美味しさが、色々な食事を通じて楽しめるのがうな勢の魅力です。うなぎと言えば、うな重やひつまぶしが代表例です。おろらく、ご家庭でうなぎを食べる場合は、これ以外にうなぎを使った料理を食べる機会は少ないのではないでしょうか。しかし、うな勢では他のうなぎ料理も味わうことができ、うなぎを通じて豊富な味を楽しめます。

珍しいうなぎの一品料理

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その1品が、「うなぎあらい」です。「あらい?」と疑問に思われる方も多いことでしょう。私も現地で食べるまではその1人でしたが、この「うなぎあらい」を食べられるお店は少ないと言われております。「うなぎあらい」とは、生の鰻を湯引きしたものです。鰻の血には実は毒があり、熱をかけずにそのまま食べると舌が痺れることから、それだけ調理にも負担が掛かります。それだけ手間も掛かりなかなか食べられない「うなぎあらい」の魅力は食感です。プリプリ感・コリコリ感の双方を味わえます。コリコリ感で言えば、「うなぎの肝」を食べた経験はあるかもしれないです。一方、「うなぎあらい」ではコリコリ・プリプリをどちらも味わえるのが魅力です。

うなぎ以外にもある一品料理

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うな勢がメニューの中で工夫している取り組みとして、うなぎ以外のメニューも揃えていることです。例えば家族で外食する時、家族の中にはうなぎが好きではない方もいらっしゃるかもしれません。うなぎが好きではない方にもうな勢の食事を楽しんでもらうため、うなぎ以外のメニューも提供しております。その1品が「大海老天丼」です。見た通り、器から溢れる揚げたての大きな海老、ご飯に掛かったタレはうな丼で使う秘伝のタレを使っており海老・ご飯・タレがマッチした一品料理です。

長く地元で愛される理由

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うな勢は50年以上、地元四日市で多くの方に新鮮なうなぎを提供してきました。競争が激しい飲食業界において、時代が変わっても長く愛されるには理由があり、実際にお店に訪問してその理由が理解できました。うな勢には、うなぎの美味しさ、職人の強い思い、スタッフの丁寧な接客等、たくさんの魅力があります。これらが掛け合わさり、うな勢しか作り出せない雰囲気を作り出しております。それぞれのピースは欠かせないものです。
そして、世代を超えて長く愛されているのは、伝統を大事にしながら、時代の変化に応じて柔軟に改善を重ねてきた結果であると思います。コロナ渦、飲食店は厳しい状況が続きますが、今もうな勢では新たな施策に取り組んでおります。そこには、うな勢の強い思いが秘められております。詳細は、次回のブログで発表したいと思いますので、読者の皆さんも次回ご期待下さい。


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