社交ダンスから学んだことシリーズ③~組織での後輩の戦い方
ということで、好評を博して(誰から?)おりますシリーズ第三弾です。
※ちなみに前回はこちら…ご興味あればぜひ!
超・体育会系な社交ダンス部
社交ダンス部、というと、文科系or体育会系でいえば、どっちかと言うと文科系のイメージがあると思いますが、ぼくが属していた「舞踏研究部」は…ゴリッゴリの体育会系でした。
具体的に言うと、あまりに飲みが激しすぎてアメフト部が引くくらい(笑)
だからって別に、先輩が「オウオウ、焼きそばパン買ってこいやァ」みたいなノリはなかったですが、序列はキッチリしていました。(だんだんゆるくなっていったけども)
可愛くない後輩、まえかわ少年
ぼくの場合、けっこうイカンかったのが、先輩からせっかく色々と教えてもらっても「うーん。。」と思ったら全力で顔に出すタイプで、それが困ったチャンでした。
ダンスって、ベターはあるけどもベストはないもので、人によって言うことややってることが違います。例えば、人によっては「歩幅を出せ!」と言い、人によっては「歩幅を出すな!」と言ったり。
極端に言うと、後輩からしたら「右を見ながら左を見ろ!」という無理難題を突き付けられているような感じなんですよね。。
※もちろん、本質的に言いたいことが一緒な場合もあり、「なぜそれを言われるのか?」を考えて練習することが大事なんですけども。
ということで、わけ分かってなかった前川少年は「へ?」というのが顔に出るタイプで、先輩からすると決してかわいい後輩ではなかったと思います。
要は、とにかく可愛がられないんですよね、先輩に。。。
一時期、先輩に可愛がられるタイプの後輩、というものに憧れたこともあり、自分がそうなろうと努力してみた時期もあったのですが、どーーーもぼくにはそれが出来ないらしいですね。。←そしてそれは社会人になっても変わらないorz
可愛がられない後輩の戦い方
じゃあどうしたかというと、「圧倒的にがんばって結果を出す」ことで先輩に認めてもらう、ということをやろうと思ってました。かわいくないですねえホント!
結局、組織として言えば「生産性の高い人間が、組織としての生産性を上げてくれればOK」であって、「先輩の言うことを聞く」ことがイイコトではないのです。
部活で言うと「いかに勝つか」に尽きるので、そのための手段を自分できちんと考えて、その道を全力で進むしかないのです。ってことでめっちゃがんばったダンス人生でした。
とはいえ。。
かと言って、あまりにも「言うこと聞かん!」とやり過ぎて、組織の和を乱して全体の生産性を下げるのも良くなかったり、力をつけることの理由って他にあったりするので、、、この辺の話はまた別の機会に!