運動会はひたすら目立ちたがり屋の私
(文 前島ひでお)
この写真は、6年生の着せ替え競争。ある人はバカボンのババ、ある人はその年に行われたワールドカップのロナウドに変身。
私は娘に内緒でスカートとルーズソックスを持ち出し、女子高校生に変身するつもりだった。
当日、クラスの親で化粧の上手な人がいて、出場直前につけまつげや口紅など化粧をされた。
普段怖い校長が「面白かった」と喜んでくれた。
これは、一年生の「ひょっこりひょうたん島」を踊った時の衣装。我が担当で教えてきたが、当日は朝礼台の上で踊らないと間違える子がいるので踊ったが、こんなカッコをした。
これは、3年生のエイサー。子どもたち一人一人が持つ太鼓は、保護者会で親が作り、絵は各自が描いた。ずっと私が教えていたので、当日も一緒に踊った。
ソーラン節ではハッピを着て太鼓を叩いたり、息子の留学先の鹿児島県甑島から大漁旗を借りて飾ったりと、祭り大好きな私は目立つ事に常に気を配っていた。