#21 衆議院選挙を終えて 改めて皆さんへお伝えしたいこと
衆議院選挙から約1ヶ月が経ちました
衆議院選挙が終わり、約1ヶ月が経とうとしています。
新人・黒崎祐一を、ご指示・ご支援くださった皆さんに心より感謝申し上げます。
また、落選という残念な結果となり、皆さんの期待に添えなかったことをお詫びいたします。
選挙の結果が出た翌日の朝から、引き続き駅に立ち、地域の皆さんにご挨拶をさせていただき、関わりを持ち続けてきました。
「投票したよ」「今回は残念だったね。これからも応援しているよ」というお声もいただいております。
本当にありがたく、心に染みます。
少し時間が空いてしまいましたが、今回はnoteという場で、衆議院選挙の結果を踏まえ、今までの活動を改めて振っていきます。そして、今後の活動方針についても書いていきます。
■黒崎祐一の活動方針
先の衆議院選挙において、黒崎祐一が「変えたい5つのこと」を訴えてきました。
具体的には「日本」「中野区・杉並区」「自民党」「政治家のあり方」「有権者の意識」。この5つを変えたいということでした。
そのなかでも、重点を置いて、演説を行ってきたのが「まちづくり」です。
中野サンプラザの建て替え計画がとん挫した問題、西武新宿線の開かずの踏切問題、中野駅のバリアフリー問題(エレベーターやホームドアの設置)、防災・まちづくり(狭あい道路の解消や木造密集地域の解消)…。
これら様々な地域の課題は、集会(語る会)等の機会において、地域の皆さんと会話を重ねていくなかで教えていただいたものです。その結果「まちづくり」の政策としてまとまっていきました。
なぜ、中野区・杉並区が抱えている問題が長年解消されず、停滞してしまっているのか。
課題が山積みするなか、なぜ中野区・杉並区の政治・行政にはスピード感が欠如しているのか。
それは、「まちづくりにビジョンがない」ことで、こんなにも行き当たりばったりになってしまっていると私は感じます。
また、特に中野区はファミリー層が定着しにくい現状があります。都心に最も近い住宅地にも関わらず、その優位性やポテンシャルを活かすことができていません。それはなぜなのか。
長く住み続けたい、そして新しく住みたいと考える人たちが増えるためにはどうしたら良いのか。
そういった地域の問題や課題を、地域だけでなく民間のチカラを活用し、行政と調整しながら「まちづくり」のなかで解決していく。
それを実現していくための選択肢を持ってくるのが政治家としての役割である、という考え方が私の根底にあります。
2023年6月に活動を開始して以来、会話を重ねることができた皆さんとは確実に信頼関係が構築されつつあるとの実感を持っていますし、現役・子育て世代の皆さんとは思いを1つにできたのではないかという瞬間が随所にありました。
しかし、結果が出てみると、これからの子育てやまちづくりを担う現役世代の方々に対しても、黒崎祐一の想いとビジョンへの理解・共感まで繋げられていなかったと考えています。
そのことに忸怩たる思いがあります。それが今回の選挙を振り返っての一番大きな反省点です。
■選挙結果を受け、新たな活動方針を策定中
活動のテーマ、目指す社会というものは変わりませんが、地域の皆さんにご理解と共感をいただき、投票行動に繋げていただくために、新たな活動方針を策定しているところです。
選挙前にもこのnoteで時折触れてきましたが、私個人のなかには、ラグビーというスポーツで培った経験と精神を社会のために役立てたいという強い気持ちがあります。
そして今回の選挙をそのスポーツの精神から見てみるとき、するべきことは立ち止まることではありません。まずは選挙結果を真摯に受け止め、なぜそのような結果になったのかの分析と活動の振り返りを客観的に行うことです。
その上で、敗北の要因を今後の活動・行動に反映させていくことが重要だと捉えています。
スポーツにおいて、試合に負けたからといって、それで終わりということはありません。敗北しても、不屈の精神で次なる戦いに向かうことが大切なのです。
現実に跳ね返されても、それをバネにして、未来へと向かっていく。それが私が明治大学ラグビー部から学んだ「前へ」の精神です。
今回、「中野区全域+杉並区東部」という東京27区で国政チャレンジへの初戦となりました。選挙戦には敗れましたが、投票日に向かって戦うなかで地域の皆様に黒崎祐一という名前を認知してもらい、日々の活動を通じて期待をいただきました。
落選という結果にはなりましたが、59,952票という大きな力となっていくのを実感しました。約6万人の方々が黒崎祐一に期待を寄せて、名前を書いていただきました。いま、その期待の重さをしっかりと感じております。そして本当に感謝いたします。
この結果の上に、一つひとつの活動を積み上げていき、理解と共感をいただける政治家になるよう、精進と研鑽を重ねていく所存です。
これからも黒崎祐一は、中野区・杉並区を、東京都を、そして日本を「前へ」と進めていくために力を尽くします。どうぞよろしくお願いいたします。
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