#17 現場主義・政治参画できる有権者・等身大の選挙で、機能する政治に!!
こんにちは。黒崎祐一です。
今回は私の考える「政治とは何か」について書いていきたいと思います。
私が政治の世界に乗り出し、区会議員としての経験を重ね、さらに国政に挑戦しようと思う根底には「今の政治を変えなくてはならない」という使命感があります。そしてその力が自分にはあるという自負もあります。
今回はそのような部分を中心にお話ししていきます。
■政治不信が生まれる理由
皆さんは、今の日本の政治というものが、皆さんの生活に関する問題を解決してくれると信頼できているでしょうか。
多くの人が、「政治は自分たちの生活とは直接的には関係しないもの」「どんな政治家を選んでも、結局は何も変わらない」と感じているのではないでしょうか。
そう感じるのもごもっともなことです。
地方議員として地域の皆さんと接しているうちに、政治に対する不信感や無力感が伝わってきました。だからこそ、日本の政治を変えていきたいと思うようになったのです。
なぜ我々の生活レベルの問題が政治によって解決されないのでしょうか?
その答えは以下の図式にあります。
■悪循環の負のループ
政治の機能とは、一言でいえば、「国民の生活、暮らしに関わる問題や課題を解決する」ことです。
国民の代表としてその機能を推進させるのが、政治家の役割です。
しかし、現在の日本の多くの国会議員は国民の生活の現場を知りません。「現場感」を感じていないのです。
その原因としては、国会議員の多くが、世襲のいわゆる政治エリートであったり、民間で働いた経験がなかったりと、国民の“生活”から乖離した人生を送ってきた人間だからです。
このような政治家ばかりでは、当然、有権者の意識は政治から離れていきます。
政治を自分ゴトとは感じられなくなり、いざ選挙となっても、選挙に行かなくなります。もし、行ったとしても、掲げる政策などは確認せずにテレビなどで名前を聞いたことがある候補者に票を入れるといったマスコミの人気投票のような選挙となってしまいます。そして当選するのは、国民の生活現場を知らない政治家…。
つまり悪循環が続いてしまいます。
■悪循環を抜け出し、機能する政治へ
政治に新しい風を吹き込むためには、全く異なるタイプの人間が必要となります。
私の自負は、しがらみのない新人として自分自身がいまの政治を変えることができるということ。つまり、負のループを生み出す政治家とは正反対のタイプだという点にあります。
私は世襲の政治エリートでもなければ、高級官僚出身でもありません。民間の泥臭い商社の営業をしていきたザ・民間人。子どもの頃は苦労も多く、結婚してからも病気の妻を心身ともに支える暮らしもしています。
まさに地域の皆さんと同じ「等身体」の人間です。
社会の中の仕事の現場、生活の現場を骨の髄まで知っています。
また、政治家としても、地域の生活に肌身で接して、その問題解決に取り組んできた地方議員の経験があります。
政治家としても「現場叩き上げ」の人間です。
国会議員が総じて高齢化する中、47歳の現役世代であることも、働き、子育てをする世代の生活感覚を感じ取るのに適した条件です。そして元ラガーマンとしての経験が、いつでも前向きに現実問題に取り組み、必ず結果を出すという姿勢のベースともなっています。
①生活に密着した徹底した「現場主義」の政治、②政治を自分の問題として感じることのできる「政治参画」の感覚、③知名度ではなく一人の人間として自分たちの代表を選ぶ「等身体」の選挙。この3つを循環させることで、政治が正のループへと動き出すのです。
私は、必ず負のループを正のループに変えます。そして、機能する政治を作り出します。