
なぜ、黒崎祐一は衆議院議員を目指すのか!?
拝啓!! 黒崎祐一事務所の秘書のヒショッチです。
毎日寒い日々が続きますが、皆さん、風邪などひいていないでしょうか。
さて、今回は、「なぜ黒崎祐一は衆議院議員を目指すのか?」という根本的な部分を聞いてみたいと思います。
ちょっと不思議じゃありませんか? 国会議員には衆議院と参議院があるのに、どうして衆議院を選んだのかな? と。
他の政治家にもいえることですが、どのようにして、「衆議院に立候補しよう」「参議院に立候補しよう」と決めるのでしょうか。

なぜ、自民党から? なぜ、衆議院議員に?
■日本の政治は参議院と衆議院の二院制
ーー黒崎さんはどうして自民党から、衆議院議員を目指しているのでしょうか。
「私が、なぜ衆議院議員を目指したのかというのは、基本的には同じ理由からです。それは一言で言えば『地域の未来をより良いものに変えていく、現実的な政治をしたい』という理由からですね。
なぜ所属政党として自民党を選んだのかという点においても、同じ理由からです。
地域のために、現実的に有効な政治を行うには、他党よりも自民党。参議院議員としてよりも衆議院議員としての方が適していると判断したためです」
ーーその理由をもう少し詳しく教えてください。
「ご存知の通り、日本の国政は衆議院と参議院の二院制で行われています。上下や優劣のあるものではありません。しかし、それぞれに特色と役割があります。
大きな違いの1つに選挙区の大きさがあります。東京27区といえば、昨年に私が出馬し、次回の衆議院選挙での当選を目指している選挙区。中野区と杉並区東部となります。一方、参議院議員選挙の範囲は都道府県ごとですので東京都全体となります。
どちらが私の目指す地域目線での政治に適しているかと言えば、やはり地域に密着した小さな選挙区から選出された衆議院議員ということになります」
ーー黒崎さんが政治家として目指す役割にとって、衆議院の方が合っているということですね。
「そうです。私は総合商社の鉄鋼部門という生活に密着した、ある意味泥臭い業界のサラリーマン出身です。そしてその後、区議会議員を2期務めました。いわば現実的な生活の中で生きて、その生活の場をよりよく変えていくために政治家になりました。
そして、地域の問題を解決するためには、区議会議員よりももう一段高い場に出なくてはならないと判断して、国政を目指したのです。その目的に適した場って、参議院と衆議院どちらだと思いますか?」
ーー衆議院ですね!!
「でしょう!?」
■なぜ、所属政党として自民党に!?
ーー所属政党として自民党を選んだのも、地域密着、現実的という観点からということでしょうか。
「そうです。私が自民党に共感しているもっともたる点は、現実的な視点で地域の問題に取り組む姿勢です。
地方の政治だと特に分かりやすいのですが、農業や漁業といった第一次産業の発展に対して、自民党の首長が圧倒的に力を発揮した歴史があります。各関係者と連携してビジョンを作り、予算編成、人事編成をして、地域課題の解決を早期に実現してきました。脈々と受け継がれてきたノウハウやネットワークをもって、現実的な政治を行うことにおいては、やはり自民党の右に出る党はありません」
衆議院議員になったら取り組みたいこと
■再開発から生活の安全まで早急に地域課題を解決!!
ーー黒崎さんが自民党の衆議院議員となり、まず取り組みたいと考える、中野区・杉並区の課題はどのようなものですか。
「まず経済的な面では再開発の問題です。再開発の面で目下もっとも問題となっているのは、中野サンプラザの再開発停滞の問題です。地域の経済、生活の中心地である中野駅前の一等地が止まってしまっているのです。地域の損失は、経済的な面でも、地域の発展の面でも甚大です。
中野サンプラザの再開発がなぜ頓挫したかという要因には、計画全体における現実的なビジョンの弱さがあると思います。
平たく言えば、場当たり的にやっつけるのではなく、長期的なビジョンをもとにベネフィットのある再開発の価値を作り出していきましょうということです」
ーーなるほど。でも、どういうことなのだか、現実的に思い浮かべるのが、ちょっと難しいですね。
「では、現実的なビジョンとしての一例を挙げましょう。オフィスビルや商業施設を含んだ複合施設の建設によるまちづくりというものがあります。収益を見込めるオフィスビルや商業施設という民間事業者を地域に誘致することで、事業採算がとれる計画を打ち立てられます。すると、再開発されるだけでなく、住みやすい街となり、街自体の地価を上げることができますね」
ーー確かに!! それから、経済的な面以外では、どのような問題に取り組むべきだと思われますか。
「生活の安全といった面で緊急に取り組むべきだと感じるのは地盤に関わるインフラ整備の問題です。
今年1月に埼玉県八潮市で大きな道路陥没が起こり、被害者が出る事故にも繋がりました。地盤は目には見えません。表面的には問題がなさそうでも、時間を経るごとに、見えない部分で都市機能は劣化していくものです。定期的な改修、整備の大切さを改めて感じさせられた事故でした。
中野区・杉並区は、神田川、善福寺川、妙正寺川、江古田川と川が流れています。古くから、治水事業や水害に対する防災対策を必要としてきた土地です。
近年の気候変動により、以前では珍しかった1時間100mmを越す豪雨も地域内に観測されるようになっています。浸水による事故も続いていますので、1時間150mmの豪雨まで耐えられるようなメンテナンスが必要とされています。
水害対策のための必要な改修・整備は、河川周りだけではありません。下水道の整備も必要です。しかし、上下水道の整備は非常にお金がかかるものです。水道代をもとにした東京都下水道局の財政だけでは追いつかない現状があります。東京都からの予算をいかに防水のための整備に持ってくるかというのも、地域の政治家に求められる仕事です」
■明確なビジョンを掲げることで創り上げられる「新しいまちの姿」
ーー地域発展のビジョンとして、経済的には再開発、生活安全の面ではインフラ整備の二つの軸が主となるということですね。
「そうですね。しかし、実は再開発、経済発展、インフラメンテナンスとは別のものではありません。
例えば、都内にタワマンが多く作られていますが、タワマンが建てられるときは必ずその土地の都市インフラの大改修が行われます。行政が建設許可を出したり、インセンティブを与える引き換えに、事業計画の中にインフラ改修を盛り込ませるのです。再開発がなされると同時に、インフラのメンテナンスも行われるわけです」
ーーなるほど!! いわば一石二鳥というわけですな!! つまり、再開発、経済発展、インフラメンテナンスがしっかりと組み合わさったビジョンを掲げることで、効率的にまちづくりが行われるということなのですな。
「その通り。予算の面で言えば、国や都の都市計画と連動するほど、地域の再開発に対して予算が充てられることになります。当然そこにインフラのリニューアル費用も含まれることになります。
そこでコーディネーターの役割が必要となってきます。そのコーディネーターを担うのが、まさに政治家なのです。その役割において最も力を発揮する組織が自民党であり、力を発揮しやすい場が衆議院です。そして、この東京27区という地域においては、私の役目であると思っております」
今日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
節分も過ぎ、暦の上では春ですが、まだまだ寒い日々が続きます。くれぐれもインフルエンザなど、お体にはお気をつけてお過ごしください。
それではまた、再来週!!
ごきげんよう。