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#16 黒崎祐一が政治家として掲げる「ミッション」と「ビジョン」

『頑張った人が報われる日本』の実現へ向けて

こんにちは。黒崎祐一です。
今回は現在、私が掲げている「ビジョンとミッション」についてお話ししたいと思います。

街頭演説中に仲間たちと!!

■黒崎祐一の「ミッション(使命)」と「ビジョン(志)」

私が国政に参加した際には、政治家として何を実現するか?
実現するための道筋を「ミッション(使命)」「ビジョン(志)」として以下を掲げました。

ミッション=「『頑張った人が報われる日本』を実現する」
ビジョン=「これからの時代にふさわしい社会を創り、次の時代に引き継ぐ責任を果たす」

このミッションとビジョンを大きな中心線として、実現のために具体的な仕事をしていくというのが、私の基本施政方針です。
そして、このミッションとビジョンを現実化するための重点的な政策として、「人づくり・まちづくり」「経済・雇用」「少子化・子育て」「外交・安全保障」「社会保障」「防災・減災」「デジタル」を掲げています。

■個人の頑張りに応える社会の実現を

ビジョンとミッション、そしてそれを実現するためには、一体、どのようなな政策が必要なのでしょうか。

現在、社会に対して、「行き詰まっている感じがする」「閉塞感や無力感を覚える」という声はまずます大きくなっています。
それはひとえには「いくら頑張っても、自分を取り巻く現実が良くならない」という感覚にあるのではないでしょうか。

自分の行動が現実に結びつく感覚がなければ、誰でも無力感を感じます。これから先の日本とそこに住む人々が活力を取り戻すには、個人個人の頑張りが具体的な成果として得られる社会が必要なのです。
個人の頑張りに応える社会を作るためには、強い経済、そして経済システムに支えられた安定した雇用が必要となります。
つまり、「経済・雇用」と「人づくり・まちづくり」とは繋がっているものなのです。
私が政策に掲げる「6つの政策テーマ+デジタル」は1つひとつが分離したものではありません。それぞれが、密接にからみあっており、いずれも「日本を、前へ。」進めるために必要不可欠です。


今と未来の日本のための課題解決を


日本社会を停滞させないためにスピーディな課題解決を!!

■日本社会を停滞させないために

一例をあげましょう。
中野という地域を考える上で、大きな問題があります。現在、ニュースなどにも取り上げられているので、この地域に住んでいる方でなくてもご存知の方も多いかもしれません。それは、中野駅前の「中野サンプラザの再開発」の問題です。

約10年前から計画がスタートした事業でしたが、建築機材や人件費の高騰を背景として施工会社との建設費の折り合いがつかなくなり、今年に入ってから事業計画がストップしてしまっている状態です。

このことが、地域住民の方々にどのような影響があるでしょうか。これは都民、国民にも波及する問題なのです。
約15km²に約34万人が暮らす中野区は、東京を動かしていく中心地の1つです。その中野駅前という一等地に空白の時間が生まれてしまうということは、いわば日本のエンジンの一部を止めてしまっている状態であり、大きな経済的損失、機会損失を意味します。
また、中野区政の様々な課題にも悪影響を与えかねません。

現代の日本、特に経済の中心である東京において、地域経済が停滞することは死活問題につながります。
地域の人々だけでなく、都民、国民の未来にとって、いち早く解決しなければならない課題です。

地域の開発は、過去の歴史においても、政治家が大きく力を発揮する領域です。
東京27区を含む中野区・杉並区では、古くは神田川・善福寺川・妙正寺川・江古田川の治水事業から始まり、大江戸線の開通事業、山手通りの拡幅整備事業、首都高速の工事など、多くの開発事業が自民党の先人たちの旗振りの下、地域と国の連動によって行われてきました。
中野区・杉並区に限りませんが、国や都のインフラ整備の問題と地域の問題は密接に結びついています。つまり、国政での方針が地域の方々の生活に大きく影響するのです。
国政に出馬する政治家には、地域、都、国の全ての立場に立って包括的な視野で青写真を描ける視点が求められます。

中野サンプラザの問題を例に挙げましたが、私が商社時代から区議会議員時代にかけて行ってきた、行政と民間を“つなぎ”、地域の問題に取り組むというスタイルは、現在の東京27区にとっても大きく役立てることができるものであると自負しております。

「中年」という世代だからできること

■中年世代に求められる“つなぐ”役割

なぜ、「今」私が国政に挑戦するのか。その理由をご説明したいと思います。
私が現在40代であるという「世代」も一因としてあります。
40代といえば、いわば「中年」と呼ばれる世代です。会社では中間管理職として、まさに“つなぐ”役割を求められています。家庭では、親として、一つ上の世代と子世代を“つなぐ”ポジションです。
つまり、「中年」と呼ばれる世代は、上の世代から下の世代へと「時代を引き継ぐ」責任のある世代であるといえます。

しかし、生活を取り巻く様々な問題を見渡してみてください。世代間の分裂が起きてしまっていると感じませんか? これが日本の現状です。
世代間の分裂…ひいては世代間の対立が、日本の未来の行き詰まりの一因ともなっています。

日本の制度やシステムは、新しい時代に適応できなくなってきています。いくつかの事例を挙げていきましょう。
例えば、「デジタル化」。我々40代よりも上の世代がイメージする「デジタル化」と、我々を含む現役世代の「デジタル化」では大きな齟齬が生まれてしまっています。現役時代のニーズを汲み取った「デジタル化」が必要ですが、その実現のためには、上の世代が主導するだけでは成し遂げられません。
もっと早く、もっと便利に、もっと簡単に。国民の利便性の向上や、行政の効率化をはかれるよう、取り組む必要があります。

その他にも、社会保障の問題も大きく立ちふさがっています。世代間の不公平感を埋めるには、どの世代が中心となって、この問題を解決していくと良いでしょうか。
それから、急速な少子高齢化の問題もあります。子育ての面で、若い世代をサポートできる体制へと政治の側も大きな変化が必要とされていますが、どの世代の声を反映していくと良いのでしょうか。

古い世代のシステムを若い世代に押し付けていては、問題を解決できるとは思えません。いまのままでは、社会制度やシステムが破綻する未来は目に見えています。

いま私たちの世代に求められているのは、若い現役世代の未来の道を作ることだと感じています。
ラグビーは、後ろにボールをパスしていくスポーツです。我々世代が踏ん張って、若い世代にボールを繋ぐことで、若い世代が「頑張れば報われる」と実感できる社会を作り出すことができる。その信念の元、私は動いていきたい。
これが、「これからの時代にふさわしい社会を創り、次の時代に引き継ぐ責任を果たす」というビジョンです。

地域社会に暮らす現在と未来の全ての人のために、目の前に立ち塞がる問題を解決してきます。
ビジョン、ミッション、政策。私は一度した約束は決して破ることはありません。徹頭徹尾、地域の皆様、都民の皆様、国民の皆様のために働きます。
新人・野党のエースに挑むチャレンジャーとして、黒崎祐一を国政へと送り出していただきたく、よろしくお願いいたします。


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