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料理好きの私が、ワーママになって料理を8割手放して得られたもの #14
料理は好きだ。だけど…
20代半ばから、かれこれ10年ほどは、料理の楽しさを知り、それを楽しんでいた。
ケーキを焼いたり、パートナーとのイベントには外食せず、自慢の手作り料理を振る舞った。
それが私にとっての自己肯定感を満たす一つでもあった。
子どもが生まれる前までは、夫に毎日のようにお手製お弁当を持たせていた。
でも、フルタイムワーママになってから、その8割を手放した。
意外にかかる、料理全般のコスト
料理好きの私が、なぜ8割も手放したかというと
料理するって、前後のコストが意外にかかることを改めて知ったからだ。
1. およその献立を考える
2. リスト化して買い出し
3. 実際に料理する ←ここ
4. 冷蔵庫の在庫管理
料理をしない人ほど、「料理=料理する時間そのもの」を思い浮かべるのではないだろうか。
否!
実は、それ以外のタスクの方が、結構大変なのだ。
「3.実際に料理する」のは、流れの中の一部なのだよ。
まず、献立をおよそ考えて、リスト出して、買い出しに行く。
(献立考えるのがまず頭のリソース使う)買い出しに行くのも、一つのタスクなのだ。
(子連れだと買い物も一仕事だし、1人で行こうにもそんな時間ないよ)
買い出しに行けたとしても、我が家は車もないから、荷物も手持ち。(車があっても一仕事ですよね?)
4. 帰ってきてから、冷蔵庫に入れて、およそ何が入っているかを賞味期限含めて、管理しなければいけない。
これら一連のことは、かなり、頭のリソース使うんですよ。
料理好きの私ですら、別にこれ、私じゃなくて良くない?って思ってしまうようになったので見直した。
外注化して自分の時間を取り戻す
だから、私はこの1年、oisixとネットスーパーを導入し、外注化を意識した。
(とはいえ、足りないものは週に一度は買い出しに行くが)
献立考えたり、毎日のお弁当作りをしなくていい。
買い出しをしなくていい。
(=冷蔵庫の在庫管理をしなくていい)
金額的には、以前よりもプラス1.5〜2万くらい上がった。(参考までに、我が家は5歳の娘1人と、夫の3人暮らしだ)
だが、料理にまつわる時間的なコストと脳のリソースを割かれなくていいことを考えると、断然良かった!のが本音だ。
8割手放した、という感じ!
もちろん、クリスマスやひな祭り、誕生日や、おせちなど、そこくらいは手作りする。(そこが2割)
ここも、
私じゃなくていい
私の頭じゃなくていい
という考え方で、「やめられるものをやめた」結果である。
外注化はメリハリをつける
私は、まさに子育て真っ最中の今、料理する一連の流れが大変だと感じているだけで、料理自体は好きである。
だから、イベントごとには、手作りを振る舞う気持ちは忘れていない。
日々の日常の料理に関しては、外注化して一部システム化してもいいと思う。
そのメリハリが大事なのだ。
そうだなー。
子どもが小学校4年生くらいになって、少し手を離れたら、私自身が料理に割くリソースを、1割、2割と、徐々に増やしていってもいいと思っている。
ワーママになって、
料理に関するリソースを 8割手放したことで、私が得られたものとは、ズバリ
私が私に割けるリソース、である。
おかげで、選択疲れが減った。頭を稼働させる時間が減った。
共働き子育て世帯なら、ぜひ導入をオススメしたい。
食事に関してはママ側がやることがほとんどだろうし、それでママが楽になるならいい。
旦那の昼食代は、もちろん自分で持ってくれ、というのが前提だ。
年中、頭でフル稼働しがちなワーママが、考えすぎて疲れないように。工夫とメリハリを持ってやっていきましょ。