コモド島ツアーの船が火災 全員無事
日本でもニュースになっていますね。日本人参加者がいたからだと思います。
日本人が関係していなければニュースにならないのが日本の報道です。
わたしは年末にコモド島ツアーに参加しましたので、他人事ではない気持ちでニュースを見ました。強風だったのでしょう、燃えっぷりがすさまじいのです。
映像で見ると、この船はピニシ船と呼ばれる船が家のような作りになっている食住完備の船です。わたしが乗ったスピードボートとはタイプが違います。木造なのでよく燃えると思います。
ピニシ船はスローボートとも呼ばれ、この船で1泊すごすタイプのツアーや、2泊3日でロンボク島に行くツアーもあります。わたしはいつの日かぺニシ船のクルーズを楽しみたいと思っています。
でも、こんなニュースを見ると少し心配になりました。
コモド島ツアーの船の火災は調べると2018年にも起きています。この時は日本人は乗っていなかったようです。
今回は4名のけが人が出ただけで全員無事とのこと。よかったです。
朝9時に火災発見と報道されているということは、最初の訪問地である①絶景島パダール島を訪問し終わり、②ピンクビーチに向かっている途中か、ピンクビーチも終わり、③コモド島に向かっている途中あたりでしょう。
スローボートなのでピンクビーチは省いていた可能性もあります。
報道によれば、船は火災により制御を失った後、パダール島の北岸に漂着したとあるので、たぶんわたしの推測に近い場所で発生していると思います。
わたしはこの海域であれば、海難リスクはかなり低いと思っています。
そこら中にクルーズ船がうようよいるし、すべてのツアー船が通るルート上なので、海流の速さは少し心配ですが、海に飛び込んでもすぐに助けてもらえるでしょう。
それに、もともと海で泳ぐことを目的にしているので、参加者は泳げるはずです。
それだけでなく、フィンやゴーグルが完備されていてライフジャケットも人数分以上積み込まれています。
気が動転していなければ、しっかりと装備を着こみ、いつでも海に飛び込んでやろうというつもりで船べりに待機できるでしょう。
楽しい休日が台無しになってしまいましたが、懲りずに別の船でコモド島ツアーに参加いただきたいと思います。
素晴らしい体験ができます。