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ビザ申請④保証書

またもや記事と全く関係のない写真なんですが、あまりにもビザ申請が面倒なので写真だけでもごきげんでいこうという魂胆です。
Ostendはゲントから電車で40分の港町で海がとても綺麗です。曇り空が似合うゆったりした観光地感がちょっと熱海っぽいですね。

さて今回は保証書についてです。
これもまあ面倒で、ちょっともう思い出すのも嫌なんで書くのやめようかなと思うくらい。というわけで一旦下書きにしまって気が向いたら書きます。
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とここまで実は2018年10月1日のお話でした。もう年越しちゃったよ

<保証書とは>
まず保証書とは何か、これはベルギーで暮らすに当たって充分な財源があるということを証明するものです。
働いている方は給与証明や残高証明など、働いていない方は保証人の給与証明残高証明もしくは留学の場合はブロックドアカウントを利用できる学校もあります。それぞれ必要な書類が変わってきますが、全て大使館から送られて来る資料に記載されていますのでそれに沿って揃えれば問題ありません。
ただ、英語訳が必要など少し時間がかかるので、早めの準備をお勧めします。
まず渡航が決まったら、もしくは決まりそうだと思ったらすぐに大使館にメールして資料を送ってもらうことを何よりも強くお勧めします。この時点では渡航を証明するものは必要ありません。とにかく時間がかかるので、早いに越したことはありません。

結論から言うと、私はブロックドアカウントを利用しました。
自身は働いておらず、かつ地方在住のため親に保証人になってもらうと平日午前に会社を休んで東京まで付き添ってもらわないといけない、ということで学校のブロックドアカウントを利用しました。(保証人による財源確保の場合ビザ申請時に保証人がその場でサインをすることが必要になります。)

<ブロックドアカウントとは>
所属する大学にあらかじめ決まった額、年によって変わりますが1ヶ月の生活費約650€×12ヶ月=7800€を学校の口座に送金し、その後ベルギーの自分の口座を作成し次第そこへ毎月決まった額が振り込まれる、というとのです。これが生活費の証明としても使用できるというわけです。
そこでまずは大学にブロックドアカウントについて問い合わせをし、手続きを進めます。
私の場合は
①オンラインのブロックドアカウント申請フォームから申請
②返信メールに書かれている学校の口座へ送金
③確認後学校が証明書を発行
この証明書をビザ申請の際に保証書として提出する形になりました。
一見そんなに面倒臭くない?と思われたと思います。実際確かに手続き自体は外国送金に慣れてさえすれば面倒臭くはないです。
ただ、問題は証明書がすぐに発行されるとは思ってはいけないということです。私は送金後三週間以上かかりました。
というのも…
いやこれ本当マジかって感じだったんですけど最初に送金した数日後にメールで今年のブロックドアカウントの金額変わったわ〜よろしく!って来たんですよね。

え???

いやもう送金したけど。言われた額振り込んだけど。
マジか、いやマジか。
私が利用した送金手数料が4000円くらいかかりまして(可能な場合ゆうちょダイレクトの国際送金が一律2000円なのでこちらをお勧めします)、結構ショックだったんですけど更に困ったのは時間がかかるってことなんですよね。最低でも2,3日はまず送金にかかります。その後また学校が証明書を発行して郵送して…
結局証明書が発行されたのが最初の振込から3週間後でビザ申請まで時間がなかったのでこちらで8000円ほどの送料を負担しDHLの速達で送ってもらいました。

とまあこのような具合に何が起こるかわかりませんので、早め早めの準備をお勧めします。
ベルギーは基本的に物事がゆっくり進みます。日本の感覚でこのくらいで大丈夫だろうと見積もっていると大変なことになりますので、お気をつけくださいませ。
ちなみに在日ベルギー大使館の対応は非常に迅速なのでご安心ください。

以上の無犯罪証明証・健康診断書・保証書がビザ申請準備で特に面倒だった三つです。
これらさえ乗り越えればあとはもう揃えるだけなので早め早めに準備さえすれば大変なことはありません。
必要な書類が全て揃いましたらあとは大使館に申請のアポイントを取り、提出に行きます。
その後わたしの場合は3日後にビザが発行され郵送で送られました。日本速い!素晴らしい。
ただ繁忙期は時間がかかることもあるようですので、なるべく渡航1ヶ月前には申請すると良いかと思います。

それでは良い一年を。

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