見出し画像

「海外」というワードは強い

この記事は、ほぼ実績なしのブランクWebライターがトントン拍子で案件を獲得できている話です。


読みながら「なんじゃこいつ腹立つ」と思ってしまっても構わない方、よろしければ最後までお読みください。


ブランク後の最初の案件は「英語」

夫の赴任先から帰国したらようやく収入を得ることができる。

まず最初に応募したのは「英会話」関連のサイトでした。


応募した当初、私はアメリカに住んでおり、

「在米4年目」「英語学習歴〇十年」「TOEIC〇点」(←注:点数はショボい)、「元航空会社勤務、国際線乗務」「アメリカのカレッジ修了」

などなど、「英語」に関する持っているカードを全て出しました。
はい、持っているカードがショボいことはわかっているので突っ込まないでください。


しかしこの応募から1週間の間に話がまとまり、業務委託契約書にサインし、現在まで継続していただけています。


実績を提出せずとも契約いただけたのは、「海外に住んでいる」というパワーワードが要因なのではと思っています。

ふたつ目の案件は「ライフスタイル」

「ライフスタイル」ってざっくりすぎてわからないのですが、「海外に住んでいたので、外国人のライフスタイルについてもリサーチできます!」と応募したところ、お仕事をいただけることになりました。


正直、海外にいたといっても日本人コミュニティの中で生活していた私には外国人の本当のライフスタイルなんてわかりません。

アメリカは多民族国家であるし、ライフスタイルは本当に多種多様なのです。


ただ、うわべだけかもしれませんが、4年も住んでいたのでそういったことはわかります。10年選手には負けますが。
とりあえず、「アメリカ人」とひとくくりにはしない。


リサーチするにしても、多角的な視点から見ることができるのではないかと自負しています。

3つ目の案件は「エピソード募集」

クラウドソーシングサービスに登録した私は、実績がほとんどない状態だったので、まず簡単なクチコミやエピソード募集の案件に応募しました。


クチコミに関してはわりと誰でも契約してもらえる様子でしたが、エピソードについては競争率が高く、相当面白い話でないと採用されなさそう。


こちらは1文字2円弱の案件。
「まずざっくりどのようなエピソードだったか教えてください」
とクライアントから連絡があったので、ここでもまた「海外砲」をぶっぱなします。


「海外にいたときにかくかくしかじかこんなエピソードを持っている」とメッセージを送ったら、その日中に契約していただくことができました。

エピソード自体は大したことないのですが、これは「海外で起こったこと」
クライアントさん側も他とはちょっと違うシチュエーションが欲しかったのではないかな、と予想しています。

4つ目は「海外生活」

海外生活については案件を獲得しやすそう、と気付いたのはこのあたりです。
詳細は書けませんが、私には少しレベルが高めの記事になり、語彙力を絞り出して(または調べて)書いたものです。

しかし嫌いなテーマではなかったので書いていて楽しい。

書いていて楽しいものは執筆スピードも速くなることに気が付きました。
文字数が少なかったのもありがたかったです。


応募したけど落ちたものもある

百戦錬磨に案件を獲得してきたわけではありません。

私が得意としているジャンル、「旅行・観光」関連の記事を書きたかったのですが、応募したところ見事にスルーされてしまいました…。


旅行や観光については自分自身のブログでも発信していたので得意ではあったのですが、実績が追いついていなかったのか、はたまた条件を満たしていなかったのかわかりませんが、「海外カードを持っていても普通に落ちる」と現実を知った日でした。

まだ仕事を選べない

これは最初の案件以外、1か月の間でいただけた案件です。
私自身、子供がいるのでたくさんお仕事をすることは極力さけているのですが(納期に間に合わないとか最悪なので)、フリーランスへの土台作りのためにコツコツ書いています。


できれば得意ジャンルの記事だけを書きたいですが、それだと実績の数が足らないままになってしまいそう。


私の中では得意ジャンルのほうがコスパが良いし、クライアントさんと自分にとってもストレスがないと思っているのです。

以下、私が思うこと。

得意ジャンル→執筆スピードが速い
→納品が早い
→記事の内容が濃い
→クライアントさんも満足

不得意ジャンル→執筆スピードが遅い
→納品が遅い
→記事の内容が拾った情報ばかりで薄い
→興味のないジャンルだと調べることがストレス
→トンチンカンなことを書いていてクライアントさんがストレス


とか。


どうでしょう?
こう考えるのは私だけですか?
書けるけど、興味がないジャンル。クライアントさんにも申し訳ない気がしてしまいます。


少なくとも私にはオールジャンル書くことは「厳しいだろうな」と思っています。

仕事を選べる境地にないことは重々承知していますが、将来的に単価も含めてそうなれば良いなと思っています。


海外かぶれやろうのまとめ

「海外カード最強説」を説いてきましたが、私自身は日本が大好きな日本人です。

まだクラウドソーシングサービスに登録して日が浅いのですが、この最強カードを持ってどれだけ仕事ができるのか不安になってきました。


「そんなに海外がテーマのライティング案件ないんじゃね?」と。


そのあたりはまた今後の記事を楽しみにしていてください。


「案件なくなった~」と不得意分野を書いているかもしれません。



では、また次の記事でお会いしましょう。


いいなと思ったら応援しよう!