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【実在的な収穫と、内面的な収穫】


【実在的な収穫と、内面的な収穫】


コンケンでのイベントが無事に終りました😊
コンケンの街は、今自分が住んでいるホームタウンということもあって、リラックスして販売が出来たり、たくさんの地元の友達ができたりと、とても実りの多いイベントになりました⭐️
(みんな、本当にありがとう😊)

コンケンの街における私の目標は
「コンケンの街をタイで1番のアートの街にして、たくさんの人が集まる場所を作る」
と言うものなんだけれども。

コンケンの街には、既にそういった活動を行っている方達がいて、今回、そういった仲間たちと繋がることで、今までになかった新しい潮流が生まれてきた。
そんなことを強く感じたよ🌈

(それはカフェのオーナーだったり、大学の先生だったり、路バスの会社だったり、本屋さんだったり、本当に色々✌️)


少しずつだけれども、未来のプロジェクトに向けて仲間たちが集まりだした。
そんな気がしてワクワクしているんだ😊


【タイで描くべき絵】


そして、もう一つ。
今回のイベントで明確にわかってきたことの1つが、「タイで私が書いていくべき絵」🎨

今までいろいろなスタイルを絵を描いて、それをポストカードにしたり、グッズにしたりして販売してきたけれども。

「どの絵が1番売れ行きが良い」とか、「どんな絵がアテンションを引く」とか、そういったデータが、イベントを追うごとにだんだんと積み重なってきて、ようやく具体的な「製作のビジョン」に落とし込めるようになってきた。

そんな感じがしているんだ😊

例えば、「色は水色が1番ウケが良い」とか、「動物をチーフにしたほうが売り上げが良い」とか、「遠景まで見渡せるような風景画が受けが良い」とか、「線は細めに書いた方がウケが良い」とか、「日本語のちょっとしたポエムや言葉が入っているとさらに良い」とか。

要するに、何が言いたいかって言うと、ここから先は「売れると言う枠組みの中でクリエイティビティーを発揮していく」という事。

なぜなら、自分はタイ🇹🇭での土台が固まったら、次にどこの国に絵本を届けに行くのか。
そういうことを考えるべきフェーズに入ってきているから。
(例えそれが5年先の話であったとしても)


つまり、
まだ見ぬ未来のスタッフに、私がナイジェリアに絵本を届けに行っている間も、「私なしでも売りやすい作品を生み出してあげること」
それが「今の自分にできる1番親切な事」なんじゃないかなぁ。
そんなふうに考えているんだ。

(そして今日も猫の絵を描くのです🐈)

出会いや売り上げ、そういった実在的な意味においても。
アイディアやビジョンや心構え、そういった内面的な意味においても。

とても意義のあるイベントになりました。

ありがとうコンケン。
本当に移り住んでよかったコンケン。
ありがとう😊


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『タイで唯一の日本人絵本作家』まえだゆうきが、世界一の絵本作家を目指し、異国の地で奮闘する、リアルな…

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