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好きなドラクエのモンスター TOP3

国民的RPG、ドラクエの一つの魅力として、モンスターの愛嬌があると思います。鳥山明は天才!ちなみにドラゴンクエストは6が一番好きです。


さまようよろい

「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」

ニーチェの有名な言葉ですが、僕にとって、この言葉はさまようよろいのキャッチフレーズみたいなものです。

このモンスターのデザインを眺めてみると、つい目が惹かれてしまうパーツがないだろうか?注目してしまうところがないか?

おそらく、その部位とは剣や鎧のディテールではない。その深淵だ。暗闇だ。本来なら顔が収まっている場所、そこには何もない。魔法で操られ、暴力を繰り返すだけの機構となった鎧。

この深淵を眺めていると、このモンスターの背景をいつのまにか妄想している。家族を想いながら?忠誠を誓った王を思いながら?戦死した兵士の成れの果てであるこのモンスターのストーリーに心掴まれたあなたは、まさに今、深淵(さまようよろい)に心を覗かれているのである。

スライムナイト

スライムのデザインだけでとんでもない大発明なのに、「その上に騎士乗せられるんじゃね?」という大発明に大発明を重ねたようなモンスターです。可愛さとかっこよさを兼ね備えた鳥山明氏の画風を体現しているキャラクターだと思います。

スライムナイトといえばドラクエ5での大活躍でしょう。回復もできて攻撃もできる、大半の装備も扱えて、モンスター版主人公みたいなステータスの持ち主です。

ドラクエ11ではスライムをぶん回しながら歩くナイトが見れますね。小説版ドラクエ5ではスライムからナイトが生えてくるっていう設定が確かあるのですが、ゲームでは別々の生命体な様です。

キラーマシン

刺々しいのに、丸っこい!天才的なフォルム!ボウガンや足の付け根、モノアイなどのメカメカしいところと、ツルッとしているボディのギャップ、コントラストがたまらない。鳥山明は車のデザインしたほうがいいと思う。

ドラクエ5ではやいばのよろいをドロップするモンスターって印象。メタルドラゴンがメタルキングよろいをドロップするので、一緒に出てくるキラーマシンのドロップアイテムも印象に残っちゃうのです。仲間モンスターとしての印象もないです。こいつが仲間になる頃にはいいモンスターが揃っちゃってるんです。どちらかと言うとドラクエ8の方が印象深い。8では3体のモンスターで構成されたお助けチームみたいなのを作れるのですが、僕の場合、のっひー、キラーマ、ロビンっていうメンバーになっちゃいます。全員キラーマシンです。この3体でしか出せない必殺技、ジェットキラーアタックが決まったときの高揚感。かっけーんです。

おわりに

文章を書き溜めるタイプなのですが、日によって文体が違いすぎてびっくりしました。
ドラクエの思い出は尽きません。youtubeで実況とかしてみたいですが、愛ゆえにめちゃくちゃ早口になりそうで怖い。まずは8か6かな!

画:太公望 前田

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