21/22 PL 第2節 リーズ戦 マッチプレビュ
お久しぶりです!昨シーズンの第10節リーズ戦以来のブログです!笑
はてなブログで書いてましたが、noteで書くことにしました。
戦術的な面からプレビュできたらなと思います。
フォーメーション
オフェンス
◆ビルドアップ
リーズのプレッシングのシステム上、エバートンのCBは一人余るので理想としては余ったCBがドライブでボール運んでマークをずれせたいところ。
しかし第1節を見る限りそこまでリスクを取らずにロングボール主体でいくと思います。ただ、DCLが深い位置をキープして、CBとGKは相手のプレッシングを引きつけて間延びさせてセカンドボールをキープしやすい状況を作るなど工夫は見られるかもしれません。
◆ビルドアップ以降
サイド攻撃が基本となると思います。第1節同様、多分リシャーリソンが(トップ下あたりに位置取するなら)攻撃サイドに寄り数的優位を作ってコンビネーションからシンプルにクロスをあげる形になると思います。
また、リシャーリソンがサイドに寄る動きはマンマークのリーズのアンカーを釣り出す動きになるので、空いたバイタルエリアにドゥクレが使えるという効果もあります。
ディフェンス
◆プレッシング
エバートンも相手CB余らせて、リシャーリソンが相手のアンカーを見る形になると思います。なのでエバートンも相手CBのドライブを警戒する必要あります。あとは、リーズのビルドアップの以下のような典型的なパターンに対応するためどういう対応をするかに注目です。
・SBがSHへパスし、インナーラップ
・SHはSBに落とし、SBはドリブル
・相手CHが寄せたらマークがずれてフリーになる逆サイドのCHにパス
・CHが最終ラインの前で前向きでボールをもつ
エバートンとしてはSHがSBに距離を詰めすぎず間隔をとって、ワンツーを警戒するという対応が考えられます。
◆セットディフェンス
エバートンが442ブロックを作った状態でのディフェンスについてです。
リーズの崩しのパターンとしては以下のような数的優位と逆サイドへの展開があります。
・左サイドでLB、LSH、LCH、DHで菱形を作る
・相手のCHが食いついたら、菱形の一番下の選手が右サイドに展開
・相手のSHとCHの間が空くのでそのスペースをRBが使う
詳しくはこちらに記載してます↓
第1節のマンチェスターユナイテッド戦のアイリングのゴールは上記と近い形だったと思います。
エバートンはアンチェロッティ期に比べ、選手間の距離が近くなり全体的にコンパクトになっているのでこの攻撃がリーズにとってより効果的になってくるのではと思います。どういう対応をするかに注目です!
以上です!