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渋谷・大盛堂書店で「盛りすぎ敬語あるある話」(シブ読トークショー:後編)
前編では、私がシブ読ゲストとなるまでの長い旅をご紹介しました。
タイムトリップお疲れ様でした。
いよいよ、シブ読トークショー当日
ここからは、2025年2月8日のレポートです。
あらためて──この後編は渋谷スクランブルすぐの大盛堂書店でのトークショーについてです。
『その敬語、盛りすぎです!』出版記念と言いつつも、はや5ヶ月をすぎてしまった。スロースターターにもほどがある。
「敬語マニアのコピーライター」として執筆したこの本、前書きに出版までの経緯がちらと書いてあるので、ぜひお読みください。
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本が好きな方、本を書く方、読む方の思いが交わる場所
この前方のホスト席・ゲスト席の反対側が参加者さんのお席なのですが、実はそちら側にも4名の著者さんが。びっくりするやら、ありがたいやら。
最初に編集担当者の野島さん、そして著者の皆さんをご紹介しました。kokkoさん、恒吉彩矢子さん、清川永里子さん、田村倫世さんです。
せっかくだもの。ご参加の皆さんには、本にまつわるすべてのことを大好きになって、ご縁をつないでもらえたらうれしいですね。
客席の中には、私の友人も!「え〜、何年ぶり?」という方々にお会いできて本当にうれしい。
「本のソムリエ・団長」さんとは?
そして、団長さんです!ドキドキしますが、ようやく約束を果たせます。
その「ほっ」とする気持ちと、何より団長さんの不思議な包容力のおかげで、安心してお話しすることができました。
さりげなく、しかしツボを得て、話を引き出してくださるところなんか、まさに19年目の大ベテランだと敬服。
ホストとはかくあるものという見本を見せていただいたような気がしました。とってもチャーミングな方!ファン度が増しました!
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あこがれの『anan』に掲載
さて、前編のタイムトリップをリアルでくりひろげるために、テーブル上に小道具が待ち構えている……。まずは、最新の掲載メディアをご紹介。
今回の本は実は多数のメディアで取り上げられています。
トークショー直前、2月5日に発売されたばかりの『anan』掲載には感激。大学生から社会人になってもほぼ毎週読んでいたほどの愛読者です。
まさか、あこがれの『anan』に盛りすぎ敬語が取り上げられる日がくるとは!
あなたも敬語マニアに「KEIGO MASTER BOOK」
そして京都を発つ前に急遽思い立ってつくった「KEIGO MASTER BOOK」。
これ、思いのほか好評でした。 誰もが子供時代に作ったことあるかも?ご存知かと思いきや、それはどうやら私の思い込み。
まず「あーでもない、こーでもない。あれ、これでいい?できた〜」と、プチ達成感。ちょっと豆本ぽくって、かわいくもある。
「あれ、初でした!」と面白がってもらえた様子。
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著者目線で「ひとまずこのあたりが、知的な方でも間違いやすい盛りすぎポイント」というのをピックアップしてあるのです。
(すごいでしょ〜)
つまり、「ここを押さえたら、9割方いけるんじゃね?」(語尾あげて読んでください)というポイントがサクッとわかる。結構役立つので、何かの折にまた登場させようと思ったのでした。
さらに、前日の宿泊先でつくった「文字だけ敬語紙芝居(小池百合子都知事風)」、スケッチブックに書き出した敬語を使いながら、そして時々ミニブックも見てもらいながら、解説しました。
そうこうしている間に、あっという間に1時間すぎていました。
質問も、グッジョブ!な問いばかりで、マニア冥利に尽きるというもの。
(解説するととまらなくなるので、それはまた後日!)
編集担当者のNさんから花束もいただきました。
団長さんの花束はパープルベース、私のほうはピンクベース。
とってもゴージャスで素敵!
本当は私からNさんにさしあげたいくらいなのです。敏腕で知的で、心ある温かい方。Nさんの存在なくして、この本は誕生していません。この本をもっとヒットさせて恩返しをしたいです。
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お越しくださった方、来られなかった方にも感謝
盛りすぎ敬語あるある話が終わり、縁起のいい?(と自画自賛)ダブルハートのサインをしました。
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今回、新たなご縁をいただいたり、懐かしいお顔も拝見できたり、とても尊い時間でした。
「行きたかったけど、先約があって残念」
「申し込んでたけど、当日体調を崩して……」という方もいらっしゃいました。
全ての皆さんとのご縁があって、この場所にいるのだとあらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
客席にも著者の方が。kokkoさんとAYAさん(恒吉彩矢子さん)。
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お二人の最新刊。
新刊『人生がうまくいく人のジェラスフリーな生き方』が絶賛予約受付中の清川永里子さん。
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そして、写真はないのですが来てくださった田村倫世さんの初著。
あらためて、大盛堂書店店長今関様、ほんのソムリエ団長様、kokkoさん、野島純子さん、そしてご参加の皆様ありがとうございました。
団長さんから「次もやりましょう、必ず」とのお言葉をいただきました。お〜、頑張って企画します!
本を愛する方がたの熱気に包まれて、おかげさまで素晴らしい体験をすることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。