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自分らしい読書ノートって何だろう

そうだ、読書ノートを書いてみよう

世の中に読書録はたくさんあります。
私はものすごい読書家というわけではなく、ほどほどに読みます。
仕事で資料として読む場合はかなり集中的に読みます。
1冊読み終わったら次の本、というようにキッパリした読み方ではありません。
数えたことはないのですが、常に10冊くらいを並行しながら読んでいる感じです。
もしかしたら、一般的な読書とは違った読み方なのかもしれません。
そんな私が読書ノートを書く意味とは……多分深い意味はありません。
単なる読書の記録として、気ままにゆるりと書いていけたら、と考えています。

付箋を貼るのは何のため?

ふと、本に貼った付箋を見ながら考えました。
「これって、何のために付けるんだろう」
人によって、その理由はさまざま。

  • 読みたいところをすぐ開きたい

  • 良い言葉を後でノートに書き出す目印として

  • 直接書き込むのが嫌

  • 単なるしおり代わり(つまり、付箋は移動する)

  • 心に響いたページに貼る

  • 付箋に文字を書いて見出し的に使う

  • 付箋に気づきをメモする

タテとヨコに付箋を貼る

次に付箋を貼る場合の向きはどう?
本が四角形であることから、次のどちらか一方、あるいは両方の貼り方が考えられる。
・本の「天と地(上と下側・短辺の側面)」に付箋がのぞくように貼る
→ 付箋は横に並ぶ
本の「小口(長辺の側面)」に付箋がのぞくように貼る
→ 付箋は縦に並ぶ

私が付箋を貼る理由

単純に「すぐそのページを開けたいから」がまず1つめ。
なぜ、そのページをすぐ開けられるようにしたいのか?
「あるある、私も」と思ったから──つまり「共感したこと」
「知らなかった」と思ったから──つまり「発見したこと」
大きく分けるとこの2つをすぐに探したいからです。

共感をタテ軸に、発見を横軸に

私の場合、付箋を貼るポイントは大きく2つに分けられます。
「共感」と「発見」。
「あるある。本当にそう」と感じた「共感ポイント」。それは、今の自分の延長線上にあるものです。長辺に縦に並ぶように貼ってみました(タテ軸)。
「共感で深めるタテ軸」だと捉えることができます。

次に「知らなかった」と感じた「発見ポイント」は短辺に横に並ぶように貼ってみました。(ヨコ軸)。ヨコ軸は好奇心を満たしてくれます。メタ思考がつながるように、次から次に発想をもたらしてくれます。
今の思考に拡がりをもたらしてくれるポイント。「発見で拡がるヨコ軸」だと捉えることができます。

「共感と発見」。その2つに付箋を貼りつつ読み進めていくことにしました。
タテ軸(共感)とヨコ軸(発見)が交差する場所で何が生まれるでしょうか。
何だか、わけもなくときめいています。子どもの頃、初めて図書館に足を踏み入れたあの時みたいに。


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