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渋谷・大盛堂書店で「盛りすぎ敬語あるある話」(シブ読トークショー:前編)


私が「シブ読」トークショー(シブヤ駅前読書大学)のゲストになるまで

とうとうこの日がやってきました。
渋谷スクランブル交差点すぐの「大盛堂書店」での「シブヤ駅前読書大学」(通称シブ読)。

実は、私にとって今回このシブ読は、2009年からのご縁がようやくつながった特別なものでした。

シブ読ファンの方はご存知の通り、過去この場所に立った著者はそうそうたる顔ぶれです。

それにしても第375回とはすごい! 今回は19年目のトップバッターだったそうです。2月には町田そのこさんだったり、私の前の前は中谷彰宏さんだったり……過去ゲストの豪華さといったらありません。

少々ひるみそうになりますが、ここでまた私が遠慮しすぎるのも『その敬語、盛りすぎです!』で書いた「空気を読みすぎ、気を使いすぎ、いい人に見られようとしすぎ」ということになるでしょう。

ここはひとつ、「旅を楽しむ」つもりで、シブ読ゲストを楽しむと決めました。だって、「人生は旅」というじゃないですか。
旅は楽しい。だったら、人生は楽しい。トラブルもある。試練もある。でも全部ひっくるめて、「次の目的地」までの旅を楽しむ。
しかも、「読んでくれた人を敬語マニアにする」という壮大?な使命を果たすべく、大盛堂書店の店内控室に昇っていきました。

本のソムリエ団長さんとの15年前の約束

控室でこの本(↓ 『年間1000冊以上の読書を楽しむ本のソムリエ団長の読書教室』の著者である「団長」さんを待ちながら、私は秘密の「ブツ」をカバンから取り出しました。

15年前のあの約束をようやく果たす日がやってきたのです。

この本は、上の本とはまた別の本で、団長さんの『夢は見つかる。必ず叶う!―今、あなたに伝えたいこと』にいただいたサイン。

プレミアものです。

2009年、友人のトークショーを聴きに行ったとき。それは私にとって初の商業出版であるこの本。出版後2年経った頃のことでした。

その時のトークショーで団長さんの著書を購入。サインをいただきました。読めるでしょうか。「新刊楽しみにしています。トークショーご一緒しましょう!」とあります。

そう、2009年に「2冊目を書きたいと思っています」と宣言した私に、団長さんがかけてくださった言葉です。

「はい!2冊目を出せるようがんばります」と元気にお答えした私。その約束に励まされて、翌々年に2冊目(2011年)『ソーシャルメディアで伝わる文章術』を出しました。

3冊目(2017年)『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』を執筆。

4冊目(2018年)『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術』(2冊目の文庫化・しかしほぼ刷新)を執筆しました。

そして今回の5冊目『その敬語、盛りすぎです!』です。

この本が出たほぼ2ヶ月後のこと。
友人kokkoさんのお誘いで、昨年11月に恒吉彩矢子さんの『不幸だなんて、気のせいだよ。~不安が安心に変わる幸せな「縄文感性」生活術~ 』の出版記念トークショーを聴きに行ったのです。

↑『不幸だなんて、気のせいだよ』本当に素晴らしい本なので、ぜひお読みください!

そしてそこで、団長さんの貴重本(大盛堂書店さんでしか買えない!)にこんなサインをいただきました。今関店長にもご挨拶する機会をいただき、今回のトークショー開催となったのです。



はい、前編はここまで!今回の東京旅、15年前から続いている旅だったという話でした。
次は後編です。

 

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