#前田式2022を振り返る 4月~5月篇
2022年も残すところ、あと10日あまりとなってまいりました。前回の1月~3月篇に引き続き、今回は4月~5月篇をお送りします。なお、1月~3月は以下参照下さい。
4. 2022年4月
4.1 4月12日 神州無頼街 静岡千穐楽へ
早朝、新幹線に乗って、静岡へ向かいました。劇団★新感線42周年興行春公演、#神州無頼街 の静岡公演を観劇するためです。4月12日の公演は、静岡公演の千穐楽です。さて、公演は、午後からです。それまでは少し時間があるので、清水の次郎長生家や三保の松原を見てきました。#神州無頼街は、清水や富士の裾野が舞台のお芝居です。いわば、聖地巡礼というやつです。
#神州無頼街は、富士市の富士市文化会館ロゼシアターでありました。劇場が変わると、お芝居もどう変わるのかをまずは注目していましたが、なるほど、あれがああなってと楽しみました。もちろん、お芝居もしっかり楽しみました。
公演後は、三島広小路駅近くの鰻屋「いけだ」さんにて夕食。脂の乗ったふわふわの鰻は絶品でした。
この日の宿は、修善寺温泉の「新井旅館」さんです。歴史ある建物で、古くは文豪らが集った由緒ある旅館です。建物を増築するに併せて、建物と建物とを結ぶ橋、その下を流れる小川など、素敵な造りです。スタッフの方も、温かく迎えてくれました。温泉も素敵でした。
4.2 4月13日は河口湖へ行ってみた
翌朝、朝食後に登録文化財ツアーに参加しました。僕、こういう社会見学って大好きなんです。
修善寺駅でバスを乗り継ぎ、三島駅まで戻りました。この後の予定は白紙なのでどこに行こうかと迷い、久々に三島スカイウォークへ行くことにしました。ところが、バスに乗ってる最中に、やっぱり河口湖へ行こうと、三島スカイウォークでとんぼ返りしてきました。三島からバスで河口湖へ向かいます。河口湖からバスで湖畔のロープウェイ乗り場へ行き、上に上がります。
富士山駅へ行って、そこから新富士行きのバスに乗ります。青木ケ原樹海の横を通り、富士山の西側を南下していきます。富士宮市を通って富士市に入ります。ロゼシアターの横を通ると昨日のことを思い出します。
終点の新富士駅には10分遅れの19時55分に到着。降り際に運転手さんに聞いたら、富士急の路線バスの中では最長距離を走るとのこと。お疲れ様でした。
新富士からこだま751号、静岡からひかり661号と乗り継いで帰宅です。
4.3 4月25日 #神州無頼街東京公演直前旅
#神州無頼街 の静岡公演の興奮覚めやらぬまま、次は4月26日の東京公演を観劇することになりました。やはり「ついでに」旅をしておきたいので、今回は前日に出発です。
まずは大阪駅から北陸線の特急サンダーバード1号に乗ります。金沢ではくたか558号に乗り継いで長野駅で降りました。長野で地下に下りて長野電鉄の特急ゆけむり号に乗って終点の湯田中まできました。
湯田中からはバスで渋峠へと向かいました。長野、群馬の県境に位置する峠です。そこを通る国道が日本最高所を通過するのですが、最高所は峠から少し先、歩いていくと、いや、危なくて歩いて行くのは止めておいた方がいいところです。渋峠にはまだ雪が残っていました。
渋峠からバスで戻るのですが、途中下車して、志賀高原ロマン美術館を訪ねました。三浦忠さんの個展が催されていました。
今夜は、渋温泉は、#春蘭の宿さかえや さんにて一泊です。さかえやさんは、とても居心地のいいお宿でした。食事も美味しく、スタッフの皆さんの温かいもてなしが心に残ります。夜は、外湯を巡りました。
4.3 善光寺詣り と 神州無頼街東京公演初日
朝、さかえやさんを出て湯田中駅へ。湯田中から普通列車を乗り継いで、善光寺下駅で下車。7年に一度の御開帳が行われている善光寺へと行きました。御開帳とは、絶対秘仏であるご本尊「一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)」の御身代わりに造られた「前立本尊」を七年に一度公開して拝むことができる催しです。僕は、このとき初めて御朱印をいただきました。これ以降、主に神社にて御朱印をいただくことになっていきます。
善光寺をあとにして、長野駅へ向かいます。長野からはくたか558号に乗ります。はくたか558号は昨日、金沢から長野まで乗車した列車です。
上野で降りて、山手線で池袋へ向かいます。#神州無頼街の東京公演は、池袋にある東京建物ブリリアホールで催されるためです。ブリリアホールは、一昨年の秋、福士蒼汰さん主演の舞台「浦島さん」、宮野真守さん主演の舞台「カチカチ山」を観劇して以来です。奇しくも、神州無頼街はその二人が主演の舞台です。
大阪、静岡と違ったところは、舞台の左右に延びる部分が客席に近く、演者との距離も近くなっていることでした。あれは迫力がありました。
5. 2022年5月
5.1 2022年5月21日 海都の誕生日会
僕の旅仲間の海都の24歳の誕生日を祝って、奈良と京都を日帰り旅。誕生日は、5月の初旬なのだけど、3人の都合がついたのが21日でした。
5.2 2022年5月27日 久しぶりのスジナシ
笑福亭鶴瓶さんの即興劇、スジナシシアターの観劇のため、上京。ただ上京するだけでは勿体ないので、早朝に自宅を出て、樽見鉄道と愛知環状鉄道に立ち寄ってからの上京となりました。
5.2.1 見送ったひだ25号に乗る
まずは、大阪駅で7時58分発の特急ひだ25号を撮影しながら見送ります。
続いて、僕は後続の普通列車に乗り、新大阪へ向かいます。新大阪から8時09分発ののぞみ214号に乗ります。京都に8時22分に着きますから、下車して在来線0番線へと向かいます。8時29分に特急ひだ25号が入線します。
なぜこんなめんどくさいことをしたかというと、特急料金を安く済ませるためです。新幹線と在来線特急を乗り継ぐとき、在来線の特急料金を半額に割り引くというルールがあります(最近は、この乗り継ぎ割り引きを廃止する動きになっています。また、一部の駅では適用されません)。僕は、今度こそひだ25号に乗ります。大垣で下車しました。
5.2.2 樽見鉄道
樽見鉄道に立ち寄ったのは鉄印のためです。本巣駅を往復しました。
5.2.3 名古屋、高蔵寺経由で愛知環状鉄道へ
愛知環状鉄道は、愛知県南部の岡崎駅と東部の春日井市にある高蔵寺駅とをほぼ南北に結ぶ第3セクター鉄道線です。僕は、この路線の八草駅に行きました。ここで鉄印を得るためです。かくして鉄印を記帳してもらった僕は、名古屋へと戻ります。
5.2.4 新幹線で一気に東京へ
名古屋からは、ひかり652号東京行きに乗ります。天気は晴れでしたが、富士山には雲がかかっており、辛うじて山頂を見ることができただけでした。
5.2.5 スジナシシアターVol.15 第1日目
スジナシシアターは、笑福亭鶴瓶さんと1名のゲストとが織りなす即興劇です。進行は、フリーアナウンサーの中井美穂さんです。劇のテーマは、開演後に発表されます。また、配信の観客に電話して、劇の開始直後の立ち位置、鶴瓶さんからステージに立つか、ゲストから立つかを決めてもらいます。次に、劇場で観劇する客の中から効果音を担当する係を決めます。こういった一連の準備を経て、ぶっつけ本番で劇が始まります。脚本も台本もないゆえに、「筋書きがない」、すなわち「スジナシ」なのです。元は、愛知県のCBCテレビでレギュラー番組として放送されていたものが、放送終了後、劇場でお芝居をすることになり、「スジナシシアター」となったわけです。
さて、今回は北千住駅近くのシアター1010で3日間上演され、各日それぞれ1名ずつのゲストが招かれます。1日目は松岡茉優さん、2日目は田中圭さん、そして3日目は竜星涼さんです。僕は、1日目と3日目を観劇します。きょうは1日目ですから、松岡茉優さんがゲストの回です。
僕は、前から4列目の右端の席です。近くにステージがあると迫力があります。笑福亭鶴瓶さんがステージに現れ、続いて中井美穂さんがステージに招かれます。ふたりのやり取りのあと、ゲストの松岡茉優さんが呼ばれます。3人でのやり取りのあと、きょうのテーマが「河川敷」と発表されました。続いて、配信を視聴する観客に電話をします。しかし、掛かるのですが、お出になりません。あとからわかった話では、電車に乗っていて出られなかったそうです。やむなく2人目の方に電話して、男性の方ですが、彼が立ち位置を決めました。その後に、効果音の担当を決めます。中井さんが「やりたい人ー?」と声を掛けると、僕は手を挙げていました。ジャンケンして、僕が勝ったので前回に引き続き今回も僕が担当することになりました。そのあたりの詳細については、Paraviにて配信されていますので、そちらをご覧下さい。
5.3 2022年5月28日 神州無頼街 大千穐楽
元々、#神州無頼街の大千穐楽に来るつもりでいたのが、後にスジナシシアターがちょうど同じ時期に公演されることになり、昨日はスジナシを観劇しました。スジナシの2日目、田中圭さん回に行けなかったのはこのためでした。
5.3.1 日本橋いづもや さんにて昼食
朝はホテルでバイキングだったので、昼は日本橋本石町のいづもやさんにて早めにいただくことにしました。11時から10食限定のうな重があるのですが、これにはさすがに間に合わず、竹を注文しました。脂の乗った美味しい鰻でした。
5.3.2 一旦、きょうのホテルにチェックイン
僕のお気に入りのホテルに、水天宮前にあるザ・ロイヤルパークホテルがあります。きょう、明日と、ロイヤルパークにお世話になります。荷物が多いので、一旦、荷物を置いておこうということです。が、うっかり眼鏡を持って行くのを失念してホテルに置きっぱにしてしまいました。不覚です。
5.3.3 神州無頼街大千穐楽
3月中旬から始まった神州無頼街、大阪、静岡、東京と3月から続いた公演もきょうが最後です。集大成の公演です。
福士蒼汰さんも、宮野真守さんも、出演者全員がこれ以上ない舞台を魅せてくれました。惜しみない拍手がいつまでも劇場に鳴り響いていました。
5.4 2022年5月29日 けんご登場
きょうから、僕の友達のけんごが合流します。よって、朝、羽田まで迎えに行き、そのまま鎌倉へと向かいました。
5.4.1 鎌倉を
スラムダンクの聖地である鎌倉高校前駅の踏切、鎌倉大仏を見て回り、お昼は和田塚駅から徒歩数分の「つるや」さんにてうな重をいただきました。
5.4.2 再びスジナシシアター
JRで北千住へ向かい、再びシアター1010にてスジナシシアターの観劇です。きょうは、3日目で千穐楽、ゲストは竜星涼さんです。けんごは、かねてより芸能人を見てみたいと言っていたので、ちょうど良いタイミングであったスジナシに誘ったのでした。
ホテルに戻る前に東京駅で寿司をいただきました。
5.5 2022年5月30日 東京、長野、金沢
翌日は、東京スカイツリー、長野善光寺、金沢を回って帰ります。
5.5.1 東京スカイツリー
けんごのたっての希望で東京スカイツリーに昇ることにしました。僕はスカイツリーを下から仰ぎ見ることは何度かありましたが、昇るのは初めてです。この日は天気も良く、視界は良好でした。
5.5.2 はくたか563号で長野へ。そして善光寺
上野駅からはくたか563号で長野へ行き、4月に参った善光寺を見せてあげようとけんごを連れて行きました。
参道の蕎麦屋で昼食をと思ったのですが、生憎、蕎麦が売り切れとのことで諦めて、別の店でお焼きを食べました。
5.5.3 はくたか569号で金沢へ
長野から16時54分発のはくたか569号に乗って金沢へ向かいます。
5.5.4 サンダーバード48号で帰る
金沢から19時47分発の特急サンダーバード48号に乗ります。
4月、5月も楽しい2ヶ月でした。
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