海自音楽隊の演奏会に行きました
昨夜、「海上自衛隊東京音楽隊 第64回定例演奏会」へ行ってきました。
会場はJR川崎駅からすぐの「ミューザ川崎 シンフォニーホール」だったのですが…… 椅子の悪さに閉口しました。今どき隣席と共用の肘掛け、低い背もたれ、小さくて窮屈な座り心地、音響効果は良いのでしょうが、言わば観客の待遇がこれでは、この観客席の構造を良しとした川崎市のセンスの無さに呆れます。
さて、海上自衛隊の音楽隊関連の演奏会を鑑賞するのはこれで3度目となりますが、いつもながら素晴らしい演奏で聴き惚れました。
自衛隊の音楽隊は軍楽隊の流れをくむとのことで吹奏楽なのですが、迫力があると同時に奥行きのある音に感じました。
演奏曲目はパンフレットの記載頁を撮影した次の写真をご覧ください。
この中で最も楽しみだったのが、私が大好きなNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のメインテーマでした。
アンコール曲は「Time To Say Goodbye」、勿論、テノールの橋本晃作2等海曹とソプラノの三宅由佳莉2等海曹によるボーカル有りです。これは圧巻でした。
2回目のアンコールがあり、ここで演奏されたのが海自音楽隊のお約束である「軍艦行進曲」です。燃えましたね。(笑)
ロビーの壁には、これまで当ホールで演奏した指揮者らのサイン色紙が飾ってあります。その中に作曲家の宮川彬良さんのものがあったので、写真に収めました。