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イージス艦「こんごう」乗艦記(1)

平成21('09)年10月20日(火)・22日(木)の両日「自衛隊観艦式」の一環として、横浜の大さん橋で自衛艦「こんごう」と「おおすみ」が一般公開され、友人の漫画家 I 氏と20日に見学した際の写真です。

私はデジカメを持っていませんので、カメラはフィルム式(Canon EOS650)を使用しています。

ここにはプリントをスキャンした物をUPしましたが、私の拙い撮影技術のうえスキャナーを使いこなせていない事から、相変らずお見苦しい写真なのは御容赦ください。

▼イージス艦とは▼

イージス・システム(Aegis System)を装備した艦を指します。

イージス・システムは'60年代末から'70年代にかけて米国において海軍主導の元で開発された、敵のミサイル等による攻撃から守る対空戦闘を主眼とする艦艇用の戦闘システムです。

レーダーやミサイルを初めとした武器等をコンピューターで一元管理する事により、広範囲の目標を探知・分析・追尾し、1度に10以上の目標(敵ミサイル等)に迅速に対応します。

ちなみに、イージスの語源はギリシャ神話に登場する盾“アイギス”(イージスは英語読み)との事。

本艦は米海軍以外では最初のイージス艦です。

■こんごう

艦記号-艦番号/DDG-173 ※DDG=Guided Missile Destroyer

(ミサイル護衛艦)

全長161m 全幅21m

吃水(キッスイ=艦底から水面までの高さ)6.2m

基準排水量7.250t

主機関LM2500ガスタービン×4基

最大速度30.ノット ※1ノット=1.852km/h