【脱マウスチャレンジ終了】1か月やってみたまとめ
脱マウスチャレンジ宣言をして1か月。
「脱マウス最速仕事術」の本の内容を一通りチャレンジし、自分のよく使うものを精選、または必要に応じて調べて仕事に使いました。
今回はやってみてわかったことやよかったこと、課題を紹介します。
脱マウスに興味がある、自分もやってみようかなという方の参考になるとうれしいです。
脱マウスをやろうと思ったきっかけ
脱マウスを考えたきっかえは2つあります。
1つはPCがとても堪能な同僚がいて、マウスはほぼ使わずにキーボードを高速で操作している姿にあこがれたからです。
「え?マウス使わずにどうやってるの?」ということとそのスピード感がうらやましかったですね。
もう1つは仕事の効率化を考えていたためです。
職場が変わり、PCの処理がとても遅いものに変わりました。
PCは変えられないので設定を色々いじりましたが、それでも遅い。
自分の操作が速くなればマシになるかという思いで始めました。
やってみてわかったこと
やってみてわかったことは「キーの役割を意外と知らない」ということです。
「esc」「tab」「F1など」「alt」というキーは何かということを知らなくてもやっていけます。
しかし、このキーの役割を知ることでマウスを使わずに色々な操作ができることがわかりました。
特に「tab」キーは選択を進める、Shiftと合わせて戻すことを知っておくと使える場面が多いと感じました。
よかったこと
①ワードの数式エディタの起動が速くなった
数学のプリントを作成しているとき、数式を入力することはとても多いです。
ワードで作成し、数式エディタをしようしていますが、これを起動させることがとても手間。
ワードの「オブジェクト」→「オブジェクト」→スクロールして「数式エディタ」を選ぶという式を1つ入れるために何度もマウス操作をしていました。
しかし、ショートカットキーならマウスを動かさなくてもキーだけで起動でき、操作は速くなりました。3秒が1秒になった感じです。
よく使う操作はショートカットキーで覚えてしまうといいですね。
②プログラムから実行でショートカットを作成しなくてOK
自分のPC上にないよく使うデータはショートカットをデスクトップに作っていました。これはこれでいいのですが、デスクトップにはなるべくアイコンを置かないというマイルールに反するんですよね。
脱マウスを読んで「プログラムから実行」というショートカットキーを学びました。
これを使えばよく使うファイルはWindows+Rから選択できるようになります。
最近はショートカットを削除し、このショートカットキーから飛ぶようにしています。
スピードは速くなったかと言われればあまり効果がないように思いますが、デスクトップが荒れないという効果はありそうです。
課題
①PCが遅いと効果を感じづらい
結局PCの処理速度は大事ということです。
マウスをキーボード操作にしたところで起動してくることが遅いと入力速度がちょっと速くなっても誤差のようにしかならないと感じました。
ショートカットキーに慣れていないときはさらにひどく、「あれ?押したけど動きないな、間違えたかな」と思ってもう一度入力し、遅れて2重で起動するということになりました。
家のPCでは快適に使えるのでいいのですが・・・家のPCは脱マウス以外にスピードを上げる方法も色々あるので効果は感じにくいかと思います。
②キーボード
私はロジクールのワイヤレスキーボードを使用しています。
MacでもWindowsでも使用できるものを使っているのですが、ショートカットキーを学習する上でよくなかったなと思いました。
キーボードに2つの表記があるとスピードが落ちると感じました。
もう慣れている人はいいのでしょうが、脱マウスを勉強する人にとっては混乱してしまうなと思います。
私はかっこ悪いですが、Macの機能表記の部分にマスキングテープを貼るという処置をして使う練習をしました。
もともとのキーボードでやっている人は問題ないかと思いますが、MacとWindowsのどちらでもつけるキーボードを使っている人は考えた方がいいですよ。
まとめ
脱マウスを勉強することでキーボードの理解につながる
自分がよく使う操作を把握し、そのショートカットキーを意識的に使うようにしよう。特に自分が面倒と思っている操作はショートカットキーで楽になる可能性がある。