そば粉マントウ
最近、ダイエットとは言わないものの少しは健康に気を遣うようになったのかな?気を遣う遣わないという標準は私にとって難しい。
線引きはどこなんだろうか。そんなことを考えると、「ダイエット」だって英語のダイエットは「ダイエット」ではないし、と考えると分からなくなる。
社会のうねりの中で、「これが正しい」と思ってしまうと頭は固くなってしまう。そんな基準はどこにもない。例えば、この中で、マントウがどこにあるかが分かる人はいるだろうか。タイトルに「そば粉」と書いてあるので、マントウは黒色なのだ。
マントウといえば「白色」という印象が強すぎて、黒色のマントウがあるとついつい尻込みしていまう。それが普通なのかもしれない。私はそういう意味では基準は甘いのだろう。餃子の皮が何色であれ、味がよければ代替機にしない。真っ黒の餃子だって別におかしくはない(イカ墨餃子など)。
ただ、「正しい」概念に引っ張られて、損をしないようにだけはしたい。私たちが当たり前のように思っていることが、他国や他人では全く違うものであり、彼らの「正しい」もまた存在する。生活の中でその違いを意識しながら、隙間をついていくと面白くなっていく。
しばらくはそば粉を使いながら楽しもう。