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vol.21 イメージの共有と確認
こんにちは。
NSP公認たまり場第10号:前橋たまり場(旧:壮年就農GATEから名称変更)では、代表の嶋﨑剛志とメンバーでの語り合いコンテンツの定期配信をやってみることにしています。
それぞれの関心に沿って語り合ってみたおかげで、それぞれの解釈で問いかけ合ってみたおかげで、自分達に何ができそうか・先々のことを考えて今何をした方が良いのか/やってみたいのかを語り合っているコンテンツをお届けしていきます。
農の話もあれば、暮らしの話もあれば、生き方の話もあれば・・・ごちゃまぜすぎるトークとして思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、私たちが等身大で生きる暮らしの中で、いろいろなことを感じ・考え・語り合っている姿をお届けすることを通して、ご視聴くださる方々それぞれの中でも物語が生まれるきっかけとなると嬉しいです。
【こんなこと語り合っています】
要は、上司が欲しいもの。上司がしてほしいこと、上司の目標、上司の目的。
って何だろうってことですよね?
そう思った瞬間に、上司の頭で考えた瞬間にいい考えが出てこなくなる=悩むよね。
でも、自分がこうしたい。自分はこういうものを作ってみたい。自分はこれが好きだ。っていうふうにいった瞬間に悩みがなくなって考えるんだよね。
伝わるかわからないんですけど、その今の上司の話でちょっと違うのが。
例えば、私とか仕事柄、上にいる人がいて、一緒に仕事をすることが多いじゃないですか。
うん。
例えば、上司から「こういうことやりたいんだよね」ってフワッとイメージを渡されて、「ちょっと考えてみてよ」みたいなことも結構多い。
うんうん。
そういうときって、いま嶋﨑さんがおっしゃったような感じで私は考えないで。
うん。
上司が喜ぶことってこうかなってイメージがあって、それを自分がどういうふうに達成できるかって考えるんですよ。
そこになってくると、もっとマネジメントになってさ。
あ、そっかそっか。
今の話はまさにそうで。要はね、例えば新宿に行きましょうと。
上司として、「私は新宿に行きたいです」と一言言えばさ、バスで行こうがタクシーで行こうが歩いて行こうが電車で行こうが、飛行機で行こうが何でもいいわけよ。
でも、事細かにさ何時何分の電車、小田急線のこれで行ってって言った瞬間にその通りにしなきゃいけなくなるわけね。
そうですね。
そこに一つ問題が起こると、さぁどうしようってなるわけよ。
上司の言う通りにできませんってことになると悩みになっちゃうよね。
でもそこで、新宿方面に行きたいなってなればさ、小田急でもいいし、バスでもいいし、タクシーでもいいしってなるじゃない?そうすると、もう自分の頭で考えられるじゃない?
そうそう。
なので、上司はなるべくそういうふうに指示するべきなんだよね。
うん。
上に立つ人はですよね。
うん。
本当にそう思います。
(上司は部下の)頭をいかに活性化するかを考えた上で、自分の目標を達成するような言い方をしなきゃいかんのよ。
そうそう。本当にそう思います。仕事でも何でも。
だってさ、一番感動したのはさ。日露戦争とか日清戦争のときの天皇の命令書なんだよ。
ほー。
例えば、日露戦争のときの天皇の命令書はロシアのバルチック艦隊を殲滅せよだから。
だけ?
だけ。
どうやってってないんですよね?
何にもない。
とにかくロシアに勝っちゃいいと。
うん。そこですもんね。
そこが命令書だからさ。その下はどうやってもいいわけ。
何しようが。
そうそうそう。
命令されなくても、そもそもみんなの目標じゃん?
だから、別に頭が固まることはないわけよ。
こう言っているからこうしなきゃとかは全然ないわけよ。
だけど、往々にしてサラリーマンの頃っていうのはさ、そうならないんだよね。
うん。
そうならない?
うん。
上の人との相性ももちろんあるし。上に立つ人って、やっぱり大変ですよね。
うん。
上もそうなんだけど、下も大事でさ。
確かに、大事。
下がどう大事かっていうと、例えば上から何か言われるじゃない?とりあえず何か言われたときは、必ずそれをものすごく確認するよ。
どう確認するかというと、どういうイメージか。
その上の人が言ってるイメージをですよね。
そうそうそうそう。
確かに確かに。
そのイメージを共有できたら、やりやすいよね。
イメージが共有できないまま、こう言ってたっていうふうになるとさ、なかなかやりにくいよね。
うん。もう途中から大変なことになりますよ。
なる。
だから、一番俺が嫌だったのは、又聞きのやつ。
あーそれは。。
やだやだ。
誰かが聞いてきたやつを、なんかこう言ってたからこういうふうにやらなきゃいけないよみたいなことをやるときほど嫌なことはなかったね。
そうですね。
それってどういうこと?って聞くと、いやわかんない、わかんない、わかんないってなっちゃってさ。
確かに、その確認もなかなか難しいですもんね。
うん。
(中略)
お互いのイメージも共有できてるだろうし。
もうちょっとぼやっと言ってるだろうから、自由度がめちゃめちゃ高いんだと思うよね。
でもありがたいのは、途中経過とかの相談が複数回とかでも全然大丈夫だけど、密に(その都度)報告しなさい逐一はないんです。
わかるわかる。
そこはやっぱり信頼関係だよね。
そうそう。
それって大きいですよね、信頼関係。
それがね、やっぱり仕事をする上での関係だよね。
うん。
だって、いちいちさ、一挙手一投足やられたらさ、やってらんないよね。
部下も嫌だし、上も嫌だよね。
お互い大変ですもんね。
うん。
だったら自分でやるはってなるよね。
本当に。
私たちの関係もそうだよね。
それは結構言いますよね。
何か企画するときもさ。時間はとか、相手はとか、人数はとかさ、いろんな形っていうのをさ、最初にポンポンポンって確認をして、こんな感じねって共有できればさ、あとは(本番まで)しばらく音信不通になるんじゃない?
そうですよね。
それこそイメージが擦り合わせ出来ちゃえばね。
うん。
そこからは、(本番まで)お互いの準備を進めながらね。
(これまで通り)俺も心配だから一応本番のちょっと前にさ、「こんな感じだよ。これでいい?」っていうふうになればさ安心じゃん?
そうそうそう。
それはいいよね、このお互いの関係。
うん。
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お読みくださり、ありがとうございました!
これからも毎週1回、コンテンツ配信予定。
前橋たまり場、新しいことをやってみてるよ
構想から1年半。昨年2月から毎月1回オンラインで集合して、ざっくばらんに普段感じ考えていることや関心がある話題について、テーマやカテゴリーを決めずに具体的なことから抽象的なことまで行き来しながら語り合い収録してきました。
私たち前橋たまり場では、初回の配信(7月31日)では、vol.01からvol.06まで一気にお届けしています。8月からは週1定期配信していますので順番通りでも、「これ、おもしろそう!」「どんな内容?」などお好みに合わせた順番でも、お愉しみいただけると嬉しいです。