「終活」を検索してみると、
「終活とは」と検索してみた。
生命保険会社の説明が目立つ。
人生の終わりについて考える活動
であると言えるが、遺産相続や遺品の整理などが挙げられるようだ
それはもちろん必要なことであるが、わたしが思う「終活」とは少し違う。
これまでは山を登るように人生を過ごしてきたが、これからは山を下っていくのだ、下る距離は登ってきたものとほぼ同様。ただ整理したりするだけでなく、納得して閉じるための準備だと思っている。
俳優さんが「死ぬまで現役でいたい」といい、実際そういう方もいらっしゃるが、ほとんどの場合は、どこかで今の仕事とは縁をきり、新しい日々をすごしていく。脱サラして企業する方、シルバー人材センターで紹介してもらう方、地方に移住する方、世界一周する方、、、、
さて私はどうしようか・・・・
20代から老後を楽しみにしていたのに
実は、わたしは、20代から老後には●●しようと考える人でした。
例えば、シルバービザができていて、60を過ぎたら世界どこでも何年でもいられるようになるだろうと思っていました。
実際、それに似たような生活をしている方が東南アジア中心にいらっしゃると思います。
ちなみに、わたしはフランスのニースに住みたかった。
これといった理由はないのだが、フランス語の響きが好きで、ニースの海沿いの景色がきれいだったから、これくらいの理由で現実味はなかったのだけれど、でも20代から本気でそんなことを考えていた。
いざ50代、あと10年で”老後”を迎えるのに
50になってみると、体が痛い。すぐ疲れる。何もかもが億劫だ。
ご飯は作りたくないし、おいしいものを食べに行きたい欲もほとんどなくなってしまっている。少数派かもしれないが、20代と比べて体力が減少してしまっていることは紛れもない事実である。
それに、収入がなくなるということは思いのほか、行動する意欲を失わせる。これは若いときには考えなかったことだ。
20代に契約した民間の個人年金保険があってよかったと思うこともあるが、微々たるものだ。今はやりの投資が当たり前だったらよかったが、30年前は日本国債ぐらいだったし、その後の株購入は2008年のリーマンショックですべて手を引いてしまった。リスクには手を出さないほうがいいと。。。。
話がそれましたが、これから何年生きるのかわからないが、何をしたらいいのかわからなくなってしまったのだ。
いまこそチャンス
よく言われることであるが、今が一番わかい。今こそチャンス!!
いまやらずしていつやるのか??
取りあえず、副業とやらを始めてみて、今後の楽しみになるかを試してみる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?