日本にプロドローンレーサーはいるのか
こんばんわ自称プロドローンレーサーのMADX(マッドエックス)です。
https://twitter.com/madxfpv
FPVドローンレースという、VRゴーグルのようなゴーグルを被って、ドローン上のカメラの映像を見ながらフラッグやゲートをくぐり抜けて順位を競うという、ドローンレースに嵌って3年。普段はソフトウェアのエンジニアとして働いており、たまにドローン関係のお仕事としてドローンでの撮影や、ドローン関係のソフトウェア開発でお金を頂きながら、ドローンレースに参加しております。
これってプロドローンレーサーなのか、と言われると多分ちがいますね。海外ではドローンレースの盛り上がりをうけ、賞金を懸けたレースや、リーグから年間契約金を貰いながらドローンレースを行う選手もいますが、日本においては、2021年8月現在、プロリーグもありませんし、ゴルフのようなプロテストも存在しません。アマチュア団体が開催するシリーズ戦、またはドローン練習場が定期的に開催するレース、自治体が催しものとして開催するレースがほとんどです。いずれも賞品や賞金がでたりすることもありますが、それだけで他に仕事をしなくても充分に生活できるだけの金銭を得られるものではありません。
しかしながら、昨今、ドローンの映像を使ったプロモーション映像や、TVでのドローン映像は多く使われるようになり、そういったレース以外の所で収入を得て生計を立てたうえで、ドローンレース活動をされているパイロットの方もいらっしゃいます。こういった状況を踏まえると、まだまだ日本にはプロドローン「レーサー」として生きていくのは難しいですが、今後、そういった未来が来る、来てほしいなと思いながら、レーシングドローンを飛ばす日々です。
と、思いつつままに自己紹介代わりにドローンレーサーMADXとしての文書を書いてみましたが、思いのほか気持ち悪い文体になったことに若干というか多分に引いております。
本アカウントは、まだまだ発展途上なFPVドローンレースの状況を綴りながら、メインとしては個人的な備忘録として活用していきたいと思います。毎日ドローンを飛ばすことはできますが、毎日何かを書くというのは大変難しいので、さっそく
https://note.com/kocpe/n/nb9db742df9ce
このような記事を探して、「毎日書けない人は、書けない日に『今日はお休み』って書きましょう」という文章に安心していたりします。
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