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今日のメンテ8/30(マイクロドローン用スタート台の作成記録)

・Tinywhoopというバッテリー込みで30gに満たないドローンがある。それでも無線で映像を飛ばすカメラを載せて、時速40km/hくらいはでるしろものだ。そんな小さなドローンを用いたレースが盛り上がっている。

加えて、今年は総合優勝の賞金100万円のシリーズ戦も開催されていて(https://www.jma.world/tinydrone)参加者も増えてきている。

 そんなドローンレースのタイム計測および、演出用のシステムを開発して、シリーズ戦と一緒に巡業しているのだが、今年夏、暑いなかで問題となったのが、ドローンがスタート前に熱をもってしまい、機体の調子が悪くなってしまうという問題だった。そうなるとみんなでハンディ型扇風機を手に走り寄り、風でドローンを冷やし問題なく冷えるまでしばらく待機。というなんとも令和っぽくない光景がしばしば見受けられた。または小型の扇風機をスタート台の周りに取り囲むように置いてみたりと、これまた少し滑稽な光景であった。それとは別に、パイロット3名(日本のドローンレースは電波法の関係上3台までしか同時に飛行できない)が、スタート位置のどこに自分のドローンを置けばいいかというのもわかりづらく、大体E1、F1、F4(電波のチャンネル名)といった文字を書いた紙を置いておくとかそういった形だった。

 前置きが長くなってしまったが、これらの状況を改善すべく、風を起こしてドローンを冷やす、かつLEDで光り輝くようなかっこいいスタート台をつくれないものかと、色々考えていた。まずはUSBの扇風機をM5StackなどのマイコンでONOFFを制御するようなことを考えていたが、あるとき自作PCのがLEDで光り輝いているのを見て、ピンときた。自作PC用のLEDファンなら、ドローンを冷やしながらしかもLEDが光る事で派手にできるんじゃないかと。

 そこでさっそく、自作PC用のLED付きのファンを購入し、手元に余っていたM5Stick-C Plusとつなげて、回転数の制御をLEDの制御ができるかを試作しながら進め、ファンを横に3つならべるのにはこれまた自作PC用のラジエターフレームを取り寄せ、横に並べてみた。

 これは結構いいんじゃない!?とここまで書いていったん終了。技術的なところをもっと書くつもりだったけど、それは次回



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