「LOVE KAMATA AWRD」大賞に選ばれました。
BOOK SHORTSで開催されていました、「LOVE KAMATA AWRD」。
私の書いたショートストーリー「観覧車の下で、会いましょう。」が、なんと、大賞として選ばれました。
いや、なんかびっくりして、ぽかんとするばかりで実感がありません。ただただ、「ありがとうございます」としか言えません。
LOVE KAMATA AWRDには「街が育む世代を超えたつながり」という募集テーマとして掲げられていました。筆力がなく「うまく書けた」とは言えません。ですが、テーマと合致した内容であったと評価していただけたのは単純に嬉しいのひとことに尽きます。
大賞は、私が書いたストーリーを原作としてショートフィルムを作成してくださるとのこと。いやはや、ありがたいお話です。
「文章の書き方を習ってみよう」と思い立ち、あれこれ書きはじめたのが2016年10月のことでした。
なんとなく紹介されて就職した今の職場であれこれ書いてはいる。けれど、これまで特に文章を書きたい! と志していたわけでもない。書いたことのある長い文章といえば、親友へ宛てた手紙と、大学の卒業論文くらい。
文章の書き方なんて、何も知らないまま「はい、書いて!」といわれるがままに書いているのが恥ずかしくなったからです。
二年前はちょっと習うだけ、と考えていたのに。まさかペンネームをきちんと考えて、こうして毎日noteに文章を書くなんて思ってもみませんでした。
もっともっと、筆力をあげたいですし、奇想天外なアイデアを考えていきたいです。書けば書くほど、「もっと工夫できないのか」と自分に対して苛立ちます。自己満足でしかない文章ばかりしか書けていないとも思っています。けれど今はとにかく、たくさん書くしかない。くだらない内容であったとしても、書くしかないと決めています。
今回、LOVE KAMATA AWRD の大賞に選ばれ、本当に嬉しいです。目的地はいくつかあるけれど、ゴールがどこかなんて、知る由もありません。またここから、こつこつ歩いていこうと思います。ありがとうございました。