私のお取り寄せメモ3 和菓子編
前回から時間が空いてしまいましたが、お取り寄せメモも引き続き更新していきます。世の中には食べたいものがありすぎる。
今回は和菓子編です。
今回も「人生一」という言葉を多く使っていますが、おいしかったものしか覚えていないので覚えているものはすべて人生一おいしかったし、感動したり、思い出のあるものなのです。
それではさっそく。
①菊屋(大阪)
こちらのおすすめは最中。
私はこのお店の最中で育ってきたと言っても過言ではないほどなのですが、いまだに「人生一」の最中を更新しません。くちびるが触れただけでハラリとするほど繊細で張りのある最中生地の中にはあんこがぎっしり。あまりのあんこの大盤振る舞いに最近ではひとつ食べるので満足です(昔は2個食べは普通だった。笑)
菊の紋を使っているので皇室御用達など関係が深いのかと思いきや、なんと太閤秀吉から屋号をいただいたそうです。(そして昭和天皇からも菊紋を下賜されています)
季節ごとの棹物もおすすめです~。
②洛匠(京都高台寺)
続いては私の「人生一」のわらび餅を。
どうか食べてみてくれとしか言えないのですが、京都は高台寺の前をふらふらと歩いていて見かけたお店でした。夏の暑い日にお店の外にも人が待っていたので中には入れなかったのですが、店頭で売っていたわらび餅を買って帰ったところ衝撃…!
こんなに瑞々しいわらび餅は初めて食べました。そして口のなかで広がるきな粉の香りと風味が何とも言えない幸福感。夏にはぜひ食べたくなる逸品です。
お取り寄せは電話かFAXで店舗連絡します。残念ながら2020年7月19日現在、新型コロナウイルス感染症の影響で店舗は休業中のようなので、ぜひ営業再開したらお取り寄せしてみてください。京都付近に足をのばせる方は、百貨店などでは買えるようです。
③乃し梅本舗 佐藤屋(山形)
梅のお菓子が好きです。
こちらは友人がすすめてくれて購入したのですが、乃し梅の梅のうまみがすごかった...!つやつやつるつるの口触りといい、あっという間にひと袋がなくなります。「人生一」の梅菓子ですね。4月にオンラインショップを作ってくださって以降、梅好きの友達への手土産にも重宝しています。
空ノムコウやりふれといった見た目も美しくおいしい棹物の他、和と洋の要素を組み合わせた独自のお菓子を作られています。他のものはまだ食べていないのですが、来月届くようにお願いしたのでまた感想を書きます。
もうひとつ言及しておきたいのが、良心的な送料、です。
お取り寄せってやはり送料が高いなと思ってしまうのですが(往復の交通費や時間を考えると安いものではあるのですが)、佐藤屋さんは乃し梅セットなら送料込みだし、他の商品も3つまではクロネココンパクトと送料が安いので気軽に頼めるのもうれしいところ。
④引網香月堂(富山)
梅のお菓子が続きます。
こちらはまだ食べたことがなくてずっと片想い中なのですが、「万葉の梅園」という梅の蜜煮を包んだ大福です。ざっくりですがいちご大福の梅版みたいな(ちがうか)。
和菓子好きの友人がみな口をそろえておススメというので、いつか頼もうと思いつつ、餅菓子が特に好きなのでどうしても食べたい、と思い決めているものの「万葉の梅園」だけを頼むか他のものも頼むかで悩み続けています。自宅で和菓子セットも楽しそうですよね。
夏には梅という思い込みがあるので、今年の夏中には頼もうと思います。
まだあるのですが、長くなりそうなので今回はここまでにします。
次回また和菓子編ですね。
暑いから涼菓特集にしてみようかな。
感染者も増えていたり、様々に変化する状況に対応を迫られる毎日ですがみなさまどうかお身体お大事にお過ごしください。
外に出にくい時はお取り寄せで味わえる幸せがおすすめです。
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