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初投稿はknicksについて

毛塚雄太です。NBA 的にはCROSSOVER TOKYOをやってるものです。

昔はnbaブロクとかもやっていたのですが、またここで投稿していこうかと思います。

Xとかの方が、とも思ったのですが、あそこはなんか有象無象が混在してヘイトも多く性に合わないのでnoteとかはちょうど良いかな、と思いまして。

今シーズン(24-25)のKnicksは勝負の年、的な期待を背負った人事を断行しましたよね。

ミケル、KATを入れてジュリアス、ダンテ、アイハートが出ていきました。だいたいそんな感じ(詳しくはご自分で調べてね)

ミケルとOGが両サイドで腕長くして構えてるんだからディフェンス強化!!

かと思いきや今シーズンはディフェンス崩壊。

なぜ???

原因を深掘りしていきましょう。

①怪我人

これは仕方ないと同時に言い訳にしてはいけない事でもありますが。
開幕から抱えている怪我人としてミッチとプレシャスがいますね。
いわゆるビックマンを2人も欠いてることがフロントラインの脆弱性を物語っています。
特にKnicksというか東海岸のバスケはフィジカルな当たりの強いバスケが信条なのでミッチやプレシャスのようなマッチョマンがいないのはかなりの痛手です。

②ヘルプディフェンスローテーションの不備

メンバーが多く入れ替わったチームではシーズン序盤はよくある話ですが、ニックスも顕著に見られる現象になってます。

どこまでついててどのタイミングで預けるとか、その辺の呼吸が合わないように思います。
特にセンターが変わった事で、1から仕切り直して考え直さなければいけないのかもしれません。

③ジョニーブライアントACもいない

ACのジョニーブライアントもCLEに移籍しました。それが原因なのか否か、セットオフェンスでのアイディアがなんか不足しているような気もします。

オフェンスの武器が増えたにも関わらずその武器が一度のポゼッションの中で全部披露できてない的なイメージですね。

もちろんシュートは一回なので攻撃も一回なのですが他の武器もせめて狙い澄ましてディフェンスを惑わせて欲しい。

なのだが、今のところ複数の武器がある事を活かせていない。
Jブランソンがそこまでプレーメイクに長けてるタイプではないのでね。

けどこれはタイラーコレックっていルーキーがたまに出てきて華やかなワンパスプレーを見せてくれるから余計に感じるのかもしれません。

④KATがヘボすぎる

特にティボドーHCが求めるセンターの役割を全くこなせていない。ダメダメダメ。

今のところこのトレードは大失敗。
ほとんどの場合KATのところばっかり狙われててしんどいですよね。

そもそものマインドセットですが
彼はまず自分の事をスモールガードっていう意識でプレーしている。

ニックスにはかつてはマークジャクソンだったりエルフレットペイトンだったりとPGなのにポストアップしたがるセンター気質なPGがいて(ある意味ブランソンもそうか)

かと思いきや今度はセンターボディのスモールガードがやってきた(KAT)という流れ。

もちろんオフェンスに関しては全く問題ないしそれで良い。

しかしそのガードマインドがディフェンス面で非常にまずいのです。

おそらく彼はディフェンスで身体をぶつけるのが根本的に嫌なんでしょう。

怪我の歴史からも考えられますが。

P&Rのディフェンスでもドロップの場合KATだとドロップというかエスケープって感じ。身体をぶつけようとしない。

ショーする場合、いわゆるペリメターディフェンスをビックマンにも求められるのですが、それこそアデバヨとかシアカムみたいに身体ぶつけてコースを塞ぐのが常ですが、

ショーの場合でも全く身体をぶつけずに相手に進むコースを導いているかのようなディフェンス。

それこそジュリアスの場合、たまにどこいるの?って事もありましたが、基本的には肉弾派というかオフェンスもディフェンスもゴリゴリ系でそこがKnicksバスケの象徴のようにも感じられました。

なのでKATにもそれを求めたい。

KATはオフェンスではポストアップもゴリゴリするんだけど、なぜかディフェンスになると急にソフトになるんですよね何故か。。

要するにさ、無理なんでしょう。期待するのとか。

それを象徴するような人事がMINでゴベールと並べたツインタワー現象でしょう。

クリスフィンチHCはKATの全てを見抜いて彼をストレッチする4番にスライドした事でディフェンス面でもそのソフトさを上手いこと隠した、のでしょうね。
クリスフィンチがもしかしたらKATをビッグマンとしては諦めた最初の人かも。

ティボドーHCも全てわかった上での獲得だったかもしれません。

要するにミッチが復帰したらミッチとKATでツインタワーするかもしれません。少なくともMINでは成功してたわけですしね。

いやー99年にツインタワーの前に敗れたKnicksが今度はツインタワーを形成してファイナルを目指すとは。
99年も今年もティボドーとRブランソンは共通していましたからね。

ミッチが復帰するまではセンターレスでなんとか凌ぐしかない。って感じ。

とりあえずKATをセンターとかビッグマンと思うことはやめます。
彼のことはダンカンロビンソンくらいに思っている方が気が楽って感じ。

KATも少しずつ修正してリバウンドの積極性とかは増してきてますが。散々怒られたんですかねー。。

ミッチが復帰するまでは、もしかしたらプレシャスの方が先に復帰するかもですが、肉弾派ゴリゴリ系ビックマンの復帰が待たれますね。
ミッチが復帰したらKATと並べてスタートして、2人をスタガーしながらプレシャスやジェリコを混ぜ込んでく感じかなぁ。
ミッチは年明けと言われてるのでまずはプレシャスに期待です。

さて、次回はミケルの事を少し深堀りしたいと思います。

それでは。

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