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進撃〔巨人学解釈〕【僕たちの物語】


【結論】


『100年後
パラディ島内で上映された映画は、

ポストクレジットシーン

本編最終話でアルミンが言っていた
「僕たちの物語」を元にした「実話」である』

という解釈です。


🎞️『進撃の巨人THE LAST ATTACK』の最後、
新規追加されたポストクレジットシーン

34巻巻末収録
スクールカーストより


「作中の100年後の人たち」

『進撃の巨人』の作品自体を
映画として観ていた、という設定のおまけ。

「100年前に本当に巨人がいたなんて」


最終話「あの丘の木に向かって」より
「僕たちが見てきた物語、
そのすべてを話そう」

上記のこのシーンが、

⚫︎第1巻冒頭のナレーション、
「その日人類は思い出した」に繋がったと
捉えられること

『進撃の巨人』第1巻より


⚫︎アニメではここのナレーションや
次回予告もアルミン役の井上麻里奈さんが
務められたこと

から、
『進撃の巨人』の物語自体は、

「天と地の戦い」後に
アルミンがパラディ島の人たちに話した
「僕たちの物語」だったのではないか


という解釈も出てきて
話題になった、アツかった展開でした。


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「天と地の戦い」後、
パラディ島に戻ったアルミンが話した

「僕たちの物語」

       ↓

その話をベルク社ロイピュレ
が聞いて・・・

ベルク社のロイとピュレ


「実話を元にした物語」

として、新聞あるいは小説か何かの媒体で

パラディ島内に出版したと仮定。

34巻「天と地の戦い」後の
パラディ島の様子より
第22巻「壁の向こう側へ」より

この「物語」をベルク社が
「調査兵団を担いだ」、あるいは
「調査兵団目線」で書いた
のが、

僕たちが読んでいたこの『進撃の巨人』であり
スクールカーストで上映されていた映画
であったと捉えられるのではないかと。

(であれば、このリヴァイの
「調査兵団担いで記事を書くと良い」
という発言も回収された、と捉えられる。)


ポストクレジットシーンの最後で
あの大樹が映り込んだことも、

劇場パンフレットより、
ポストクレジットシーン絵コンテ

スクールカーストが本編の地続きである
可能性を示唆するものとも考えられる。

劇場パンフレットより、
林監督コメント


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ちなみに、

アニメ第78話「兄と弟」回
記憶の中にこのスクールカーストのキャラたちが出てきたことも、
ただのネタではなく

「実話を元にした物語」を観ていた
100年後の「アルミン」たちが映り込んだ


スクールカーストは『進撃の巨人』の
物語と地続きだった、

と捉えられる可能性も。

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つまり、100年後、

『この「僕たちの物語」を元にしたものが
映画としてパラディ島内で上映
され、
スクールカーストに登場する3人が鑑賞した』

という解釈もできるのではないか
という話でした。

以上!!

(引用 : 諫山創先生『進撃の巨人』講談社)

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