第一志望企業の最終面談落選
こんにちは!お久しぶりです!noteを始めたときは最低でも週1で投稿しようと思っていたのにやっと2度目の投稿です。
今ホットな話題ですね。私もメーカーを中心に就職活動をしています。
今日は私が去年の夏から選考を受け始め、先月最終面談まで上り詰めた第一志望企業について書きたいと思います。
結果から言うと、ご縁はありませんでした。最後の最後で落選しました。1年間付き合っていた大好きな人に急に振られたらこれぐらい悲しいんだな、となんて思いました。それぐらいこの企業に惹かれていました。素晴らしい企業だと思います。キットカットはおいしいです。
さて、人生には「成功期」と「成長期」しかありません。(『20代を無難に生きるな』より引用)今回の落選は私にとって今は「成長期」だと教えてくれた素晴らしい機会だったと思います。たくさん反省しました。後悔もないとは言えません。悲しいです。でも多くのことを学びました。強くなりました。今日はそんな中で得た私の学びを少し紹介しようと思います!
最も大きな学びは私たちは「就職活動」をしているということです。私は無意識のうちに「就社活動」をしていたように思います。
特にメーカー希望の人は多いんじゃないでしょうか。その企業の製品や風土、サービスに惹かれ、私もこの企業の一員として働きたい!こう思うことは自然なことだと思います。そして選考を進むにつれて、どんどん企業のファンになっていく。少なくとも単純な私はそうです。
しかしこれだけだとダメなんです。「働く」ってそんな単純で甘いことじゃないんだ、って学びました。
なぜならこうした企業を好きになることは「過去」の話だからです。面接官や役員、社員がこの人と働いてみたい!話を聞いていてワクワクする!と思うのは「未来」のお話なんだと気づきました。
でも未来なんてわからない。特に今はコロナで思っていた未来と違う現実を目の当たりにしている。実際私は当たり前のように予定していた長期留学に行けなくなりました。そんな22卒の私たちにとって理想の未来を具体的に描くことは例年よりもさらに難しい気がします。
私の場合、どんな状況になっても「楽しく生きていたい」そんな小学生みたいなことをこのコロナ禍で思うようになりました。当たり前の、ごく普通の幸せを大切にして生きていたいんです。夢よりも将来よりも、今の自分が心から「楽しい!」と思える生活が私にとっての幸せで理想の人生です。そして最終面談でも正直に「楽しく働き続けたい」となんと抽象的な、夢のない発言をしてしまいました。
ここで大事なのは私にとっての「楽しい」が何かについて深く考えなかったことでした。そして心のどこかで、大好きな企業の一員になることを目的としていたことでした。就職活動ではwhyは大事といいますが、本当に大事だと思います。これを考え詰めてみると自分のやりたいこと、ありたい姿、小さな目標から大きな理想まで、モクモクっとわいてきました。すこーし紹介しますね!
自分の学んできたこと(私の場合は多言語)を生かしたい!何かすごいものを作って、注目を浴びたい!取材を受けたい!そしてこれを通じて日常の中で「ああ幸せだな」って思える時間を増やしたい!日本っていい国だな、すごい国だなって思わせることをしたい!次の世代にもどの世代にも誇れる仕事がしたい!社内の人、消費者の人から頼られる存在になりたい!などなど
今こうやって書いてそんな自分を想像するだけでワクワクしてしまいました(笑)
企業で働くことは決して人生のゴールではありません。自分の人生をよりよくするための最良の”手段”となる企業を見つけることが就職活動なんだと改めて思いました。
だからこそ、自分がなぜその企業を強く志望しているのか、そこで何がしたいのか、こんなことを考えると、少しは就職活動が、そして人生がよりよいものになるんじゃないかなと思いました!
私もまだまだ少しずつ具体的に見え始めたところです。大変な状況が続きますが、22卒の皆さん一緒に頑張りましょう!!
皆さんの夢は何ですか?やりたいことは何ですか?将来どんな大人になっていたいですか?私たちはまだまだ若い!可能性なんて無限大だ!
Be ambitious!
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