クソ上司を、社長に直訴したヒラ社員の物語【その18、仕事ができる人をリーダーにしたら危険】

初めまして。ショウと申します。

中小企業の総務課で働く人です。

それとこれとは話が全く別。


私が働いている部署の上司(リーダー)が
あまりにもダメなので、
さらにその上の上司に直訴したところ、
直接、社長に説明しても良いという
許可を得た、

っていう話です。

・・・・・・
仕事ができる人をリーダーにすると危険です。
詳しく書くと、
「個別の事案をうまくやれる人」という意味です。

例えば、私は
漫画「スラムダンク」や「キングダム」が
大好きなのですが、

必ずしも
バスケのプレイが上手い人が
キャプテンという訳ではありません。

武力に長けている人が
国王(リーダー)ではありません。

スラムダンクで言えば
山王工業というチームで最も上手い選手は
沢北ですが、
キャプテンは深津です。

仮に最もプレイが上手い沢北をキャプテンにしてしまうと、
最強のチームにはならないと思います。

優秀な監督と、優秀なキャプテンがいて
沢北という選手が活きます。

もし沢北がキャプテンであると
ワンマンチームになってしまうし、
感情の波が激しいので、
チームとしてのまとまりが無くなります。

他の選手の強みも活きません。

さらに、それに本人が気づいていない場合、
だれも進言することができません。

「一番上手いオレに、何か文句でもあるのか?」という
雰囲気になってしまう可能性があるからです。

但し、愚直に人の意見を訊き、
勤勉であるなら話別です。

おそらく、リーダーとしての勉強をして実践をして、
徐々にリーダーにふさわしい人間になる。

そういう人間なら、大丈夫。

満場一致で
リーダーでいいと思います。

周りも助けてくれるし、
チーム全体が良くなると思います。

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