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華やかな人 あたたかい心

「華のある人」というオルビスのコラムが心に響いた。 その場を明るく笑顔にできる「華のある人」そんな人になりたい。 華のある人は、自分に自信がある人というコラムを読んでとても納得した。
二人の出産を終え、育児休暇5年目、ひたすら自分探しをしていた昨年。 将来、どんな風に過ごしたいかを想像し、いろんなことに手を出してきた。 翻訳をしてみたい! と翻訳の通信講座を受けたり。 英語力がまだまだ足りない、とTOEIC勉強に励んだり。はたまた次はピラティスインストラクターもいいな、と資格を少しかじったり。 出産前に働いていた「営業」の職場に戻ってガツガツ働くのは私らしくない、と思ったり。

自分が夢中になれることは何だろう。 自分の強みって何だろう。 これからのキャリアを考えるにあたり、思考の沼にはまってしまっていた。 思考が揺れ動いていると将来の不安がのしかかる。 自分迷子になり、自信喪失に陥っていた。

「華やかな人」とは自分をよく知っていて、自分の魅力を最大限に発揮している、芯の通った人というイメージ。 そしてその魅力で、家族や周りの人たちをぱあっと明るく笑顔にできる人。 自分をよく分かっているからこそ、自分のことを客観的に見られて、心と思考に余裕があるからこそ、人に目を向けられるのだ。

育児中に停滞感を感じ、自分の将来やキャリアのことをがむしゃらに考えて不安になっているときは、周りの人にさえ心を向けることができなかった。 思考がとっ散らかり、まとまらず、いつも考えがぶれる、変わる。 あれもこれもやりたいと思ってしまう。

そんな時に心に留まった、Ourhome Emiさんのマイノート。 「心が動いたこと」を書き留めるノート。 とりあえず、わたしの頭にあること―今のことも未来のことも―を、まとまりなく書くことにしてみた。 すると、頭から出すだけですっきりする。 そして、見返すとなんとなく自分が見えてくる。 心のもやもやも、なにげないワクワクも書いてみて、どうしてそう思うのか、そして次は何が知りたいか、自分が見えてくる。

将来や自分のことばかり考えて、心が置いていかれていた。 ふと今この時に目を向けると、季節の花が可憐に咲いている。 動物たちはなぜこんな不思議な行動をしているの。 面白くて癒される。 旬の野菜でどんなお料理を作って楽しもうか。 心があたたかくなるのは、今この時だ。 未来のことを考えすぎていると、今がすーっと過ぎて行ってしまう。

ノートを書いて気付いた。 わたしの心の真ん中にあることは、周りのみんなと笑顔でいたいということだった。
あったかい心を人と分かち合いたい。 だから、未来を見て感じる不安はノートにおいて紐解き、今この時に感じるあったかいものを大事にしていきたい。
真心はなるべく言葉にしたいけれど、そんな余裕がないとき。 なかなか伝わらないとき。 それを贈り物にたくしたり、手紙にたくしたり、料理にたくす。 「華のある人」はそんな人。
大切な友人に会うとき、小さなお菓子とメッセージを添えて渡すことにした。そして大切な家族へのお土産選びにも心を向けて・・・

自分が本当に楽しくてやりたいことが、人の役に立てたり、人から求められることと繋がりますように。
とっ散らかりがちの思考をまとめ書き出し、「華のある自分」を探すエッセイを始めてみます。

〈参照〉

吉本ばななさん、植松三十里さん、藤原美智子さんに聞く 私の考える「華のあるひと」|読み物-日々をここちよく-|化粧品・スキンケア・基礎化粧品の通販|オルビス公式オンラインショップ (orbis.co.jp)

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