初めて確定申告した時の失敗談 〜税務署の意外な一面〜
こんにちは♪
まどりです。
私は本業で不動産営業(家売るヒト)の仕事をしながら、Kindle出版やスポットコンサルなどの副業、NISA•高配当株投資などの資産運用を行っております。
「本業に縛られない自由な生き方」を目指して、人々にとって大切な「家とお金」をテーマに発信をしております。
今日は、初めての確定申告をおこなった時の失敗談と税務署の意外な一面を知った話です。
私は不動産売買を過去に3度行いました。
1度目は中古マンションの購入、2度目は新築マンションの購入、3度目は1度目で購入した中古マンションの売却。
2度目と3度目を同じ年に行い、購入したマンションの住宅ローン控除を受けるのと中古マンションの売買益を申告するために初めて確定申告を行いました。
e-taxを使って、1月に自宅のパソコンで行いました。
色々な物件資料を確認して、手計算もめっちゃ行い、とても苦労した覚えがあります。
不動産を売却する時にどれくらいの利益が出るかは予め計算し、見積もりは立てていました。私の見立てでは数10万、まぁ多くて50万いくかな〜と思ってたら、なんと100万に近いくらいの数字が出てきました。
!?!?!?
3年間の所有期間で短期売買にあたり、税率は約40%。そう、所有期間5年以内だと売買益に対する税率めっちゃ高いのです。
※ちなみに短期売買の所有年数についてはトラップがあるので、また別の機会に解説します。
でも短期だということも税率も知ってました。
それにしても高すぎない!?
でも計算でこう出たから払わないと。。
そう思って泣く泣く支払いました。。
確定申告をしたことなんて忘れた6月ごろに突然、見慣れない番号から着信があり、留守電が入ってました。
「〇〇税務署です。またお電話あらためます。」
税務署?
妙だな。詐欺かな?
電話番号を検索すると『〇〇税務署』と出てきたので間違いない。
終わった。
やらかした。
別に虚偽の申告をしたわけではないのに、なんか罪を犯してしまった気分になりました。
そんなこと言っててもしょうがない。
恐る恐る折り返し電話しました。
「〇〇税務署です。」
「先ほどお電話いただいたまどりと申します。。」
「まどりさま。担当にお繋ぎしますのでお待ちください。」
〜♪
愉快な保留音が流れる中、こちらは心臓バクバク。
「代わりました。折り返しお電話ありがとうございます。ご提出いただいた確定申告の書類の件でお電話しました。」
「なにか不備がありましたでしょうか。。?」
「はい、ありました。不備の箇所についてお伝えしますね。」
書類不備か〜、また税金増えるよ。。泣き
勘弁してよ〜と思ってた矢先、驚きの回答が。
「社会保険料などの諸々の控除が入力漏れてましたので、税金を払い過ぎています。」
なんと。。
超初歩的なミスを犯してました。。
源泉徴収票を見ながらやったはずなのに、控除の記入漏れがあり、過払いとなっていたのです。
「正しい形で修正して、還付金をお支払いします。」
還付金の額はなんと数十万円。
結局、自分が最初に想定していた税額とだいたい同じでした。。
しかも修正までやってくれるとはなんと太っ腹。
それにしても、
「税務署は税金取れるもんは取る!!」
というスタンスだと思ってたので、このミスの指摘は意外でした。
こんなこともあるのですね。
きちんと見てくださって、過払いをしていたことに気付いてくれたおかげで、大金が戻ってきました。
以上が私の確定申告の失敗談です。
税務署の方がいい加減だったら、数十万円は返って来なかったかもしれません。
私はなんでも自分で調べて、人に相談せずにやってしまうことの方が多いのですが、確定申告に詳しい人が近くにいるのなら、ぜひ分からないことは聞いてみるといいと思います。
特に初めての確定申告の時はとても難しく感じますので、ぜひ周りに相談を。
これから確定申告のシーズンに入りますので、申告予定の方は一緒に頑張りましょう。
今回もお読みくださり、
ありがとうございました♪