カナダビクトリアホームステイレポート!(カナダどんなところ編)
めちゃめちゃ暑いですね。。
実はついこないだまでカナダに二週間学校主催のホームステイに行っていました!初めての海外で不安だったのですが、たいしたトラブルもなく。気候や文化の違いはもちろん、コミュニュケーションのおもしろさなどいろんなことを学ぶことができました。
このレポートを読んでカナダ行ってみたいなという気分になっていただければとっても嬉しいです。
ここでは主にカナダの国について書こうと思います。
ブリティッシュコロンビア州の州都、ビクトリア
皆さんはバンクーバー五輪を覚えていますか?私は覚えていません。(オイ
その舞台となったバンクーバー市は本土、カナダ西南のブリティッシュコロンビア州にある大都市です。
地図を見るとわかるようにこの州の西南には大きな島が浮かんでいます。これが「バンクーバー島」です。本土のバンクーバー市と、バンクーバー島はめちゃめちゃ近いけど別モノなんですね。このバンクーバー島のサイズは九州より少し小さいくらいだそうです。さすが国土面積ロシアに次ぎ2位のカナダ、地図のスケールが違いますね!w
ブリティッシュコロンビア州の州都ビクトリアは本土ではなく、なんとこのバンクーバー島にあります。(博物館の人は最初に人々が着いたのがバンクーバー島だったから今でも重要な島なのだと言っていました)
ビクトリアには(超オシャレな)州議事堂があり、そこで州の政治が行われています。小さい展示もついててガイドさんがお話ししてくれます。
ガイドさんは「バンクーバーの方が大都市だけど州都は歴史あるビクトリアなの」みたいなことを確か言っていました。なるほどー。
ビクトリアまでの旅路
まず日本からバンクーバー空港まで、9時間程度かかります。私の場合は14時くらいに出発だったので、寝る時間がありました。映画見まくってたら全然寝られなかった。。w
時差は日本から-16時間です。日本時間から4時間引いて昼夜をひっくり返せばカナダの時刻がわかります。ガイドさんサマサマ!
(バンクーバー市の)バンクーバー空港に着いたらバンクーバー島に行くために今度は小型機に乗ります。飛行機苦手な私にとっては揺れる小型機は地獄でした。。(終始神に真剣に祈ってました)(たまに気流が乱れるので)周りの子より寝不足だったのに1秒も寝られなかったですw 数十分でビクトリアに到着します!
カナダってどんなところ?
とにかく美しい国でした。いや本当に。
カナダはとっても雨が少ないらしく、毎日ほぼ一切雲がありませんでした。日本みたいに四方が高いビルまみれみたいなことはないので、青い空が本当に綺麗です。
ビクトリア郊外にはたくさんの森があり、針葉樹を見て外国感を味わえます。
ラグーンと呼ばれる、湖に海水が入り込んでいるところがあり、風がないときはまるでウユニ塩湖のように青空が反射して見えました。
⬆︎ラグーン。海の独特な藻の匂いはしっかりします。この日は珍しく曇っていましたが、綺麗な雲でした。
ビクトリアの夏
気温は朝と夜の差が激しいです。私が行ったのは7月末から8月頭まででしたが、朝はめちゃめちゃ寒いのに、昼はものすごく暑いという感じでした。まあものすごく暑いと言っても日本みたいに30何度までは滅多に行きません(20何度くらい)し、湿気も感じないので気持ちの良い程よい暑さとでも言ったところでしょうか。とにかく日差しが強い(晴れが多いし、高緯度)ので、サングラスや(地元の人は外ではほとんどかけています)日焼け止めは必須です。もちろん上着も必須です。パーカーくらいで十分です。
ビクトリアはカナダ南端の方ですので、もちろんもっと北の州に行けばもっともっとめちゃめちゃ寒いです。イエローナイフとか行ってみたいな。。
あと夜まで明るいです。9時くらいになってやっとあ、暗くなってきた。。みたいな感じです。気づかず外で遊びすぎないように気をつけようね!
外国の薄明るい夜っていいよね。エモい。
どんな生き物がいるの?
私はRRU(ロイヤルローズ大学)というところで毎日軽く英語の授業を受けていたのですが、X-MENやDeadpoolなど様々な映画の撮影地となっていたらしくものすごく綺麗なところでした。(飛行機でデッドプール見たけどグロすぎて5分も見れずリタイア。。w)
この向こうに見える城のような建物は文字通り「Hatley Catsle」と呼ばれ、大学のシンボルになっています。1908年に建てられたそうです。
RRUはたくさんの敷地を持っていて、めちゃめちゃたくさんの庭があります。(日本をイメージした庭もありました!)
野生の鹿やリス、クジャクをたくさん見ることができました。特にクジャクはRRUのシンボル的な存在らしいです。しょっちゅう高い声でいやあああ!と叫ぶような独特のクジャクの鳴き声が聞こえてきて笑えますw
運がいいと羽を広げてくれます。
クジャクは特に人に慣れていて全く逃げません。地下室?への階段も自分で降りている始末でしたw おかげで近づいてこんな写真も撮れます。
頭の飾りばねオシャレ。。
子鹿ちゃんもいて可愛かったです。こちらはそっと遠くからズームして撮りました。
あとなんかハチがもふもふで可愛かったです。()日本のより黄色い。
これはよくわからない実。ブラックベリーかなあ。
現地の人たちはそこら辺の実をよくつまみ食いしていました。。(種類にはみんな詳しくて、もちろん変なのは食べません)
森。
下の方に人が見えますがいかに木が大きいかわかると思います。超壮大でした。。!日本の森みたいにジメジメせず乾いているので、見たことない種類のおもしろいコケがニョキニョキ生えているのが見られました。背の高い針葉樹林ってなんかいいよね!!!!!針葉樹好きすぎて本当に「実家のような安心感」がしました。前世オオカミかよw
国民性。
カナダは移民を多く受け入れている多民族国家です。
白人の人が多く住んでいるイメージがやはり強いかもしれませんが、インド系にアフリカ系、アジア系の人、世界のほとんどの人種がいるんじゃ?と思えるほどいろ〜んな人がいました!
現に私のホストファミリーはフィリピン系の家族でした。(今度また詳しく書きます!)
普段からいろんな人種の人がいるので、差別っぽいことは非常に少ない国らしいです。(私も行って納得しました。)
バスで白人女性のベビーカーの赤ちゃんをイラン系男性が変顔しながら見てる、って光景も普通でした。w
私がバス停を間違えて迷った時、適当に入ったホームセンターの女性が快く助けてくれたのはとても嬉しかったです。マトモに言葉も伝えられない私たちに電話を貸してとっても親切にしてくれました。Lowe's ってとこです。
とにかく(私が見た限りでは)優しい国でした。
ショッピングセンターで義足の女性を二人程度見かけたのですが、二人ともホットパンツで、めちゃめちゃカラフルで模様がかいてある義足を履いていました。カナダの国民性がよく出ている気がします。超オシャレでした!
また、「自分の意見、気持ちはきっちり言わないといけない。察するなんてことはない」と先生にめちゃめちゃ言われてから行ったのですが、なんてことはなかったです。お腹いっぱいでご飯中ちょっと止まっていたら、「Are you done?」といつも聞いてくれました。自分の意見を言うことはもちろん大事ですが、無駄に心配しまくらなくて大丈夫です。
時間にはルーズです。友達のホストファミリーは待ち合わせに40分遅刻してきたらしいです。それほどではないですがうちも結構ルーズでしたw
バスは(ほんの数分)遅刻もしますが逆に早く行ってしまうこともあるので余裕を持って待ったほうがいいです。遅刻はしても早く行くなんてないだろ!w と甘くみていたらバスが行ってしまい、その次のバスに乗ったら違う方に行ってしまったこともありました。そっちで助けてくれたメキシコ人のおもしろい女の人たちがいるんですがまた今度多分書きます。(何回迷ってんねん)
おまけ。ヒコーキとJet Lag!
人生初の海外だったので人生初時差ボケ。
「帰りのがひどい」という噂があるみたいですが、私は行きがきつかったです。「眠い」という感覚より、足元がめちゃめちゃふらつく感じでした。
五日間くらい昼間は眠くて夜中に一度目が覚めるみたいな感じできつかったですw 今は日本にいますがこれを書いてる今も眠いです。
飛行機ではめっちゃ映画見まくりました。帰りは「アクアマン」とか「ワンダーウーマン」とか「マンオブスティール」とかヒーロー系ばっかり見てましたw ワンダーウーマンの女優さんが美人すぎてやばかったです。でも私はやっぱスーパーマンが好き。
行きに見たボヘミアンラプソディはめちゃめちゃ感動しました。でももっとQueenについて知ってから見た方が良かったかも。。好きな歌がいっぱい出てきて、嬉しかったです!
日本未公開のライオンキングも観れましたが、英語版しかなかったので怖くてやめました。。泣
ゲームもできますがあんまおもしろくないです()
オセロAIも最高レベルでこのオセロげきよわな私に負けてしまうほどの弱さでした()ガチ勢の方だったら本気出して全返しとかすればいいのかもしれませんが。。w
次回はホストファミリーとの生活やちょっとした会話について書こうと思います!読んでくださりありがとうございました\(^o^)/
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